MyDearest、Robloxスタジオのmozeを完全子会社化
MyDearest株式会社は2026年10月16日付で、株式会社mozeの全株式を取得し、完全子会社としてグループに迎えた。あわせてmozeの代表取締役には取締役CTOの松迫翔悟氏が就任し、前代表取締役CEOの横井一隆氏は退任した。両社のノウハウを組み合わせ、Robloxゲームの創出や企業・IPホルダー向けの支援拡充を進める方針だ。
株式取得と新体制への移行
MyDearestによる全株式取得に伴い、mozeはMyDearestグループに参画した。同日付でmozeの経営体制も変更となり、取締役CTOを務めていた松迫翔悟氏が代表取締役に就任した。Robloxコンテンツスタジオ「moze Studios」は松迫氏のもとで開発・運営を継続する。
創業から会社を率いてきた代表取締役CEOの横井一隆氏は同日付で代表取締役および取締役を退任し、退任後は一定期間、事業の引き継ぎにあたる。なお、MyDearestは今後、mozeの吸収合併を予定している。既存の取引先やパートナーへの提供内容に変更はないとしている。
両社の強みを生かした4つの注力領域
mozeは2023年9月15日の設立以降、オリジナルタイトルの開発やカルビー社との「じゃがりこ かくれんぼ!キリンたちを探せ!」といった企業・IPホルダーとの共同開発を手がけてきた。一方のMyDearestはXRコンテンツスタジオとして「Crowbar Climber」や「SASUKE VR」、Roblox向け「8番出口 for Roblox」などを展開している。
グループ参画を通じ、両社は以下の取り組みを推進する。
- 世界に届くゲームづくりの推進:mozeのRoblox開発・運営経験とMyDearestのゲーム開発・IP運用・北米市場展開の知見を合わせ、RobloxのほかSteamやVRなど複数プラットフォームでα世代に届くコンテンツ創出を目指す
- 企業・IPホルダー向けの開発・運営体制の強化:企画から開発、継続的なアップデートや運営まで一貫して担う体制を強化する
- 海外展開の強化:世界向けタイトルの実績や開発者会議「Roblox Developers Conference(RDC)」で培った知見を生かし、北米をはじめとする海外展開を強める
- 企業向け支援の拡充:アバターアイテム制作などに加え、グループのカンファレンス「XR Kaigi」やコンサルティング事業「Mogura NEXT」などを組み合わせた提案を行う
各社代表の展望
MyDearestの代表取締役CEOである岸上健人氏は、mozeのRoblox開発・運営におけるノウハウを、Robloxのみならず全体のVR/ARやSteam向けゲーム開発にも落とし込み、世界的なヒットタイトルを生み出したいとしている。
新代表取締役に就任した松迫翔悟氏は、MyDearestのRoblox事業の新たなリーダーとして熱意とチーム体制をより強固にし、Robloxというプラットフォームで世界に届くヒットタイトルを生み出していきたいとの考えを示した。また退任する横井一隆氏は、新しい体制のもとでクリエイターが世界中に楽しんでもらえるゲームを生み出していく姿を応援するとコメントしている。
両社の概要
株式会社moze
- 所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1-2 THE SHORE 日本橋茅場町 2F
- 代表者:代表取締役 松迫翔悟(2026年10月16日就任)
- 設立:2023年9月15日
- 事業内容:Robloxに特化したコンテンツの企画、開発、運営及び集客支援
- 公式サイト:https://moze.ai/
MyDearest株式会社
- 所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2丁目7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町 5F
- 代表者:代表取締役CEO 岸上健人
- 設立:2016年4月7日
- URL:https://mydearestvr.com/
本記事は株式会社mozeの発表をもとに作成。
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