ジンジャー、GビズIDでe-Gov申請を実装
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社は、2024年3月21日に「ジンジャー人事労務 社保手続きオプション」にGビズIDでe-Gov電子申請が可能な機能を追加した。これにより、電子証明書だけでなくGビズIDを使ってe-Gov電子申請ができるようになり、1つのID・パスワードで複数の行政サービスへの電子申請が可能となった。これにより、e-Gov電子申請時の業務がより効率化される。
「ジンジャー人事労務」は、労務関連の各種手続きや年調収集、雇用契約などをペーパーレス化し、社内のあらゆる人事情報を一元管理する人事管理サービスである。人事情報が集約されたデータベースを使って、人員配置や育成計画、モチベーション管理ができ、組織の生産性向上に貢献する。また、他のジンジャーシリーズと組み合わせることで、勤怠や給与計算サービスとも人事情報の一元管理が可能となる。
「ジンジャー」は人事労務・勤怠管理・給与計算・ワークフロー・経費精算など、人事労務の効率化を支援するクラウドシステムである。「一元化されたCore HRデータベース」を活用して人事業務を効率化・自動化し、各システムにおける情報登録や変更の手間を削減する。
jinjer株式会社は、東京都新宿区に本社を置く企業で、代表取締役社長は桑内孝志氏である。今回の新機能の実装は、行政サービスへのアクセスをより簡易化し、業務効率化を図るものである。これにより、ユーザーは電子申請時の手間を大幅に削減でき、業務の効率化を図ることが可能となる。