京急電鉄、7年ぶりのアプリリニューアルに「APPBOX」を採用

京浜急行電鉄株式会社(京急電鉄)が、アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」を採用し、約7年ぶりに京急線アプリをリニューアルすることが明らかになりました。新アプリは2024年3月21日(木)に配信を開始予定です。このリニューアルにより、京急電鉄は沿線地域のインフラを支えるアプリへと進化させることを目指しています。

京急電鉄は、直観的でわかりやすいUIへとデザインを一新し、アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」を採用した新アプリをリリースします。この新アプリでは、列車走行位置や乗換案内などの一部コンテンツに機能が追加され、利用者にとってより便利な情報提供が可能となります。

「APPBOX」の導入により、アプリ内メッセージ機能およびプッシュ通知機能が追加され、イベントトラッキング機能によりアプリ利用状況を可視化することができます。これにより、より快適な利用者体験を提供できるようになりました。

アイリッジは今後も京急電鉄のパートナーとして、「APPBOX」が提供する多彩なモジュールの活用により、アジャイル開発や高いメンテナンス性を実現し、京急線アプリの成長を支援していきます。

リニューアル版の京急線アプリでは、列車走行位置の機能がアップグレードされ、現行の走行区間と列車種別に加えて「行先」と「各駅の到着時刻」を表示することが可能になりました。また、京急線の乗換案内に加えて「京急線沿線の路線バス」も検索可能になり、利用者の移動計画の幅が広がります。

さらに、京急線アプリからおトクなきっぷサイトへのアクセスが可能になり、利用者にとってより便利な情報提供が可能となりました。これらの機能追加により、京急電鉄は利用者のライフスタイルに合わせた情報提供を実現し、より良いサービスを提供することを目指しています。

「APPBOX」は、30種類以上のSDK(モジュール)をそろえたアプリビジネスプラットフォームで、必要なモジュールを組み合わせることで、スクラッチ開発・パッケージ・機能拡張のすべてのアプリ開発と、アプリの運用・マーケティング施策に対応できます。京急電鉄はこの「APPBOX」を活用し、アプリの機能を強化し、利便性を向上させることを目指しています。

京急電鉄のアプリリニューアルは、デジタル化が進む中での新たな挑戦と言えるでしょう。アプリビジネスプラットフォーム「APPBOX」の採用により、より便利で直感的なUIを提供し、利用者の満足度を高めることを目指しています。今後の京急電鉄の動向に注目が集まります。

valvix

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