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イオレ、AIサーバー・ストレージの販売・導入支援やモジュール型AIデータセンターを開発・構築するWOODMANを完全子会社化へ

イオレ、WOODMANを株式交換で完全子会社化へ

CATEGORY: ビジネス

株式会社イオレは2026年10月15日、WOODMAN株式会社を完全子会社とする株式交換の実施を決議し、同日付で株式交換契約を締結しました。株式交換の効力発生日は2026年11月30日を予定しています。本取り組みにより、GPUサーバーの調達・販売からデータセンター開発や冷却、運用までを一貫して提供できる体制を整え、ネオクラウド事業の立ち上げを加速させていく方針です。

株式交換の目的と背景

イオレは、AIの実装・計算・金融を統合する「3層統合モデル」を掲げ、AIインフラストラクチャー事業ではGPUサーバーの調達・販売を起点に事業領域を拡大してきました。現在は福島県双葉町および鹿児島県薩摩川内市での分散型AIデータセンター開発を進めるほか、2026年7月6日にはシンエネルギー開発株式会社と西日本地区における100MW級大規模AIデータセンター開発などに向けた基本合意書を締結しています。

一方のWOODMANは、AIサーバーやストレージの販売・導入支援に加え、モジュール型AIデータセンターの開発や液浸冷却ソリューションを手がけています。イオレは、データセンターの開発・構築や運用に必要な機能をグループ内に取り込むことで、AIインフラの供給能力と事業開発力を強化することを目指します。今回の統合にあたっては、両社の利害を中長期的に一致させるとともに成長投資に必要な資金余力を維持するため、現金取得ではなく株式交換の手法が選定されました。

事業展開と期待される効果

株式交換の実施後も、WOODMAN代表取締役社長の小野慎二郎氏をはじめとする経営陣や従業員は引き続き事業運営に参画する予定です。統合後は、100MW級の大規模拠点と短期間で立ち上げ可能な2MW級などの中小規模拠点を国内各地で並行して展開し、多様なAI計算需要に対応できるポートフォリオの構築を目指します。

また、WOODMANの液浸冷却ソリューション「IMMERSIA」などを活用し、国内一般水準の1.5717前後に対しPUE1.2以下を目標とする高密度なデータセンター環境の実現を図るとしています。さらに、意思決定の速度を高めて事業開発を加速させ、新株式発行による希薄化を上回る株主価値の創出を目指していく方針です。

株式交換のスケジュール

株式交換に関する今後の主なスケジュールは以下の通りです。

  • 2026年10月15日:株式交換契約締結承認取締役会決議日(両社)
  • 2026年10月15日:株式交換契約締結日
  • 2026年10月16日:株式交換承認株主総会基準日公告日(イオレ)
  • 2026年10月31日:株式交換承認株主総会基準日(イオレ)
  • 2026年11月27日(予定):株式交換承認株主総会決議日(イオレ)
  • 2026年11月30日(予定):株式交換の効力発生日

なお、WOODMANは2026年11月中に臨時株主総会の承認を受けることを予定しており、手続進行上の必要性などにより両社協議および合意のうえで日程が変更される場合があります。

両社の概要

**WOODMAN株式会社**

  • 所在地:東京都品川区東品川2丁目5番8号 天王洲パークサイドビル15階
  • 代表者:代表取締役社長 小野慎二郎
  • 設立:2017年10月6日
  • 資本金:300万円
  • 従業員数:15名(2026年6月現在)
  • 事業内容:AIサーバー・ストレージ販売・導入支援

**株式会社イオレ**

  • 本社所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋1-6-11 西新橋光和ビル 4F
  • 代表者:代表取締役社長 兼 CEO 瀧野 諭吾
  • 設立:2001年4月25日
  • 資本金:32億3,253万円 ※2026年9月30日時点
  • 従業員数:83名 ※2026年3月31日時点
  • 上場市場:東京証券取引所グロース市場(証券コード:2334)
  • 事業内容:AIインフラストラクチャー事業、AIUI事業、オンチェーン金融事業
  • URL:https://www.eole.co.jp/

本記事は株式会社イオレの発表をもとに作成されています。また、本文中のPUE国内一般水準に関する数値は、資源エネルギー庁の資料「ベンチマーク指標の実績について(令和7年度定期報告分)」(18p)に基づきます。

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