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帝人のWithLink for 副甲状腺機能低下症が2026年度グッドデザイン賞

大阪市北区に本社を置く帝人株式会社(代表取締役社長:内川 哲茂)は、副甲状腺機能低下症の患者向けサービス「WithLink for 副甲状腺機能低下症」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度のグッドデザイン賞を受賞したことを発表した。日々の記録を起点に学びや共感、相談につながる仕組みを提供し、前向きな療養生活を支える包括的なケアデザインが評価された。

副甲状腺機能低下症患者の孤独感軽減を目指す設計

副甲状腺機能低下症は、体内のカルシウムやリンのバランスを整える副甲状腺ホルモンの分泌が低下し、血液中のカルシウム濃度が低下してさまざまな症状が現れる病気の総称である。患者数が少ない希少疾患であることに加え、症状や困りごとが周囲から見えにくい場合もあり、理解されにくさや孤独感を抱えながら療養生活を送る患者もいるという。

「WithLink for 副甲状腺機能低下症」は、患者が不安を一人で抱え込まず、「自分だけではない」と感じながら前向きに療養生活を続けられることを目指して開発された。日々の症状や服薬状況を記録する機能に加え、その記録をきっかけに患者同士がゆるやかにつながり、病気について学び、相談できる環境を提供する。単なる記録ツールにとどまらず、患者一人ひとりの療養生活に寄り添い、学びや気づき、前向きな行動につながることを目指している。なお、本サービスは疾病の診断・治療・予防を目的とするものではない。

審査委員による評価とグッドデザイン賞の概要

審査委員は、希少疾患の患者が不安や孤独感を和らげ、前向きな治療を続けられるよう意識・行動の変容を支援するツールであると評価した。服薬記録の共有とスタンプによる負担感の少ない情報発信を起点に、患者同士のゆるやかなつながりと専門家への相談を可能とする仕組みを整えるなど、包括的なケアをデザインしている点が評価された。さらに、本対象で得られた知見を活用した他の疾患への展開にも期待が示されている。

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承するデザインの評価とプロモーションの活動である。暮らしの質の向上とともに社会課題の解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されており、受賞のシンボルである「Gマーク」が広く親しまれている。

今後の展望

帝人グループは「より支えを必要とする患者、家族、地域社会の課題を解決する会社」となることを長期ビジョンとして掲げている。

同社は今回の受賞を機に、今後も患者や医療関係者の声に耳を傾けながらサービスの向上に取り組むとしている。また、WithLinkを通じて様々な疾患領域における患者の課題解決に取り組み、より多くの患者とその家族に寄り添う患者支援の実現を目指す方針を示している。

本アプリはアプリストアより無料でダウンロードが可能となっている。

  • アプリ名:WithLink for 副甲状腺機能低下症
  • 対応OS:iOS / Android
  • グッドデザイン賞公式URL:http://www.g-mark.org/
  • お問い合わせ先:帝人株式会社 デジタルイノベーション企画推進班(withlink-hp@teijin.co.jp)

本記事は帝人株式会社の発表をもとに作成。

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