株式会社ペンタコン研究所、連載守る側の現在地を開始 第1回前編を公開
株式会社ペンタコン研究所は、サイバーセキュリティの最前線に立つ実務家との対話を記録するインタビュー連載「守る側の現在地」を開始し、2026年10月15日に第1回前編を株式会社ペンタコン研究所のリサーチメディアで公開した。同連載はResearch活動の一環として展開される。第1回には株式会社FFRIセキュリティ 専務取締役 CTOの金居良治氏を迎え、AI時代の脆弱性対応と変更管理をテーマに取り上げている。
AIの活用によって脆弱性の発見や修正コードの作成作業は急速に加速している。その一方で、変更を安全に本番環境へ反映するためのテストや変更管理、組織としての判断は守る側の現場に残されている状況がある。
こうした背景のもと、「守る側の現在地」では現場で起きている事象を実務家との対話を通じて記録していく。特定の製品や技術の紹介にとどまらず、守る側がどのような現状を見つめているのかを継続的に追うとしている。
第1回前編における脆弱性対応と変更管理の議論
公開された第1回前編のタイトルは「AIがパッチを書けても、なぜ脆弱性対応は終わらないのか」となっている。
対話の中では、脆弱性の発見自体はAIによってさらに高速化しているものの、修正コードの作成と安全な本番適用の間には課題がある点が示された。金居良治氏は「パッチを当てなければならない回数に対して、変更管理が追いつかない」と述べており、対応の現場において真のボトルネックがどこにあるのかについて議論が行われている。
11月公開予定の後編と今後の展開
後編は「Human in the Loopは、本当に人間が承認することなのか」と題し、AI時代の変更管理とHuman in the Loopをテーマに2026年11月に公開される予定となっている。
株式会社ペンタコン研究所は今後も技術、組織、経営、社会の最前線に立つ実務家との対話を継続する方針を示している。守る側が見据える現状や変化、今後の課題について発信を続けていくとしている。
株式会社ペンタコン研究所の概要
- 会社名:株式会社ペンタコン研究所
- 所在地:東京都中央区
- 代表取締役:平舘一哉
- 事業内容:情報セキュリティに関する調査・分析、外部に公開された資産の発見・改善までを行う「PentaTrail CTEM/ASM」の提供
- ウェブサイト:https://pentatrail.co/company
本記事は株式会社ペンタコン研究所の発表をもとに作成。
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