ポーラのB.AとFrom Loss To Beautyがグッドデザイン賞を受賞
東京都品川区に本社を置く株式会社ポーラ(代表取締役社長:小林 琢磨)が展開する最高峰ブランド「B.A」および「From Loss To Beauty」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2026年度グッドデザイン賞を受賞した。
両ブランドは、それぞれ独自のデザインコンセプトや環境への配慮、地域資源の活用などが評価されての受賞となった。
生命美を追求したB.Aのデザイン

B.Aは、ブランド誕生時のポーラ最先端(※1)の研究から生み出されたバイオアクティブ理論(※2)と感性品質の追求により、肌だけでなく生き方の美しさを問い続けてきたエイジングケア(※3)ブランドである。
今回受賞したデザインでは「生命美」をテーマに、人が持つ弱さと強さ、正と負といった相反する要素を内包する複雑な美しさを表現した。何度もドローイングと塑像を繰り返し、人の手によって生み出される有機的な造形にこだわることで、画一的ではない唯一無二のフォルムを実現している。置く場所や時間、角度によって様々な表情を見せ、見る角度によっても表情を変える独自の存在感を持つ造形美へと昇華させた。さらに、視覚だけでなく触覚にも着目して手馴染みの良さや使用時の心地よさを追求したほか、付け替えリフィル仕様や植物由来PET・リサイクルPETの一部採用など、環境にも配慮した設計となっている。
- ※1:B.A誕生当時のポーラにおける最新
- ※2:人が本来持つ可能性を引き出す考え方のこと
- ※3:年齢に応じたハリのお手入れ
地域資源に着目したFrom Loss To Beauty
「From Loss To Beauty」は、「失われるものを美しさに変えていく」をコンセプトに、本来捨てられてしまう資源を美しさにつながる新しい価値へと転換し、地域活性へつなぐブランドである。自治体・大学・企業による産官学連携のもと、地域に眠る資源を活用した商品開発を進めている。
今回受賞したデザインは、「自分ごとになりにくい社会課題を自分ごととして感じてもらうこと」を目指した表現となっている。地域特有の風景や素材を想起させる印象的なカラーリングを採用し、サステナブルを考えた取り組みを生活者が楽しく身近に感じられる表現を追求した。箱の内側にはブランドメッセージを配置し、製品を手に取ることで地域活性化や資源循環への参画を感じられる設計とすることで、日常の消費行動が自然と社会貢献につながる体験を提供する。
暮らしと社会を導くグッドデザイン賞

グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみである。国内外の多くの企業や団体が参加し、暮らしや社会をより良くするデザインを評価する活動として広く認知されている。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として親しまれている。
本記事は株式会社ポーラの発表をもとに作成されています。
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