ENNE、ペダル付き特定原付ENNE ZEROの第3次先行予約を実施中
株式会社ENNEは、走行用ペダルを備えた特定小型原動機付自転車「ENNE ZERO」の第3次先行販売予約を受け付けている。先行予約販売での販売台数は5000台に迫る勢いを記録しており、通常販売前の最後の割引価格として提供されている。



走行用ペダルとAI制御による速度維持システム
ENNE ZEROは、人がペダリングした力をそのまま車輪の駆動に使う機構を採用した特定小型原動機付自転車である。特定小型原動機付自転車における20km/hの上限に対応するため、車体構造と制御ロジックを同時に設計した。
速度上限の管理には、電磁ブレーキの一種であるダイナミックブレーキを導入している。車速やペダル回転、走行状態を車載AIが判断し、最適なブレーキ力を演算して滑らかな速度抑制を行う。また、人力1に対して5相当のアシスト感を目指す「1:5アシスト」構想も発表された。なお、1:5アシストは今後の仕様展開に向けた開発構想および制御チューニングの方向性であり、最終仕様は今後の開発や試験により決定される。

登坂や電池切れの状況に対応する機構

本モデルは、登坂時やバッテリー残量が減少した際にも移動を継続できるよう設計されている。アクセル走行だけでなく走行用ペダルで人の力を加えられる構造となっており、坂道での失速に対応する。

さらに、車両の走行を検知して制御系を立ち上げるウェイクアップ機能とAIシステムを搭載。電源オフ時やバッテリー切れの際でも、車速管理や保安機能に必要な制御状態を起動し、ペダルによる走行を可能にしている。
第3次先行予約の概要と保証体制




第3次先行予約では、本体に「安心保証」が標準付帯される。フレームは2年間保証され、バッテリーやモーター、電装部品などは1年間保証される。品質に起因する不具合については、部品代や修理工賃、本体の往復送料を同社が無償で負担する。
製品版では試作機から変更が加えられ、リアキャリア下のボックスが40%薄型化されるほか、親指スロットルの採用や最高速度灯のデザイン変更が予定されている。専用設計の前かごは車両デリバリーのタイミングで公式ショップにて公開される予定となっている。
先行予約の価格および納期は以下の通りである。
- 販売価格(14インチ):199,000円(税別)
- 販売価格(16インチ):229,000円(税別)
- 納期:2026年9月(早まる場合は8月中にアナウンス)
- 販売窓口:公式販売ショップ(https://shop.ennegt.com/)
愛知県豊田市田中町1丁目118−5には新規代理店として「オートトラスト名古屋」(0565-42-5995)が加わり、試乗車や新車・中古車販売、修理に対応する。
ENNE ZEROの主なスペック
- 速度モード:20km/h(アシスト比率5段階切替あり)
- 組み立て時サイズ(mm):1360*570*1040
- 折り畳み時サイズ(mm):750*500*600
- 重量(KG):22
- タイヤサイズ(インチ):14*1.95
- 航続距離:アクセル走行時(KM) 50、自転車走行時(KM) 142km~無限大(体重や道路状況により変動)
- 車体最大荷重(KG):150 kg
- 適用身⻑(CM):140 ~210 cm
- 定格出力(W):600W
- 瞬間最大電力(W):1500W
- 対応地形:都市/山地
- バッテリー:Panasonic等 48V10.5Ah(原料確保の都合によりLG、Samsung等の同等性能品を使用する場合あり)
- フレーム素材:アルミニウム合金
- 防水レベル:IP54
- 車体色:サンドロック/スノーホワイト/ワーロック/デスティニー
- ブレーキタイプ:ディスクブレーキ
- 灯火類:LED
- 対象年齢:16歳以上(免許不要、ヘルメット着用は努力義務)
本記事は株式会社ENNEの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



