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ELCジャパン合同会社が下妻でドローンショー開催 京都の清水寺でも実施へ

ELCジャパン合同会社は2026年10月1日(木)、茨城県下妻市に所在する生産拠点のサクラ・マニュファクチュアリング・キャンパス(下妻工場)にて、500機のドローンを使用したドローン ショーを開催しました。同社は1992年にスタートした乳がんキャンペーンを通じて34年間にわたり啓発活動や研究支援を続けており、毎年10月を「乳がん月間」と定めて「美しい絆で、乳がんのない世界へ」をテーマにした取り組みを展開しています。同日には東京タワーや東京スカイツリー(R)でのランドマーク イルミネーションも実施されたほか、2026年10月20日(火)には京都・音羽山 清水寺でのライトアップとドローン ショーが予定されています。

下妻工場の夜空に500機の光 「乳がん月間」の幕開け

アジア太平洋地域初の生産拠点であるサクラ・マニュファクチュアリング・キャンパス(下妻工場)で開催されたドローン ショーは、エスティ ローダー カンパニーズ(ELC)が掲げる「乳がんのない世界へ」の願いを夜空に描く特別プログラムとして企画されました。

約35日ぶりの晴天となった当日のイベントに先立ち、ELCジャパン合同会社 職務執行者社長 ジェームズ アクィリナは社員に向けて登壇しました。アクィリナは、エヴリン H. ローダーがピンクリボンを共同制作した1992年当時は公に語られることが少なかった乳がんについて、その沈黙を変える決意で始まった同キャンペーンが現在では同社最大の社会貢献活動となっている経緯を説明しました。また、ELCグループの6ブランドにおいて、ビューティ アドバイザーが生活習慣「ブレスト・アウェアネス」を啓発するカードをこれまでに75,000枚以上手渡してきた実績に触れ、自身の身体の変化への配慮や推奨される検診の受診、周囲とオープンに語り合うことの大切さを強調しました。

その後、500機のドローンによる約15分間のショーが夜空を彩り、キャンペーン スローガンやピンクリボンが光で表現されました。

京都・音羽山 清水寺でのライトアップと特別展示

乳がんキャンペーンの一環として、京都・音羽山 清水寺での催しも展開されます。2026年10月20日(火)には、活動に賛同する同寺をピンク色に点灯するランドマーク イルミネーションとドローン ショーが実施されます。

  • 日時:2026年10月20日(火) ピンクライトアップ 19:00〜21:30
  • 18:45〜 夜間特別拝観(拝観料500円 )
  • 19:00〜19:15 ドローン ショー1回目
  • 20:15〜20:30 ドローン ショー2回目(夜間拝観閉門21:30・最終入山21:00)

※ドローン ショーは悪天候の場合、中止になります。

また、清水寺 経堂では2026年10月1日(木)〜20日(火)の会期(開場時間:10時~17時)で、TRADMAN’S BONSAIによる計12点の盆栽作品の特別展示が行われています。入場料は1,000円ですが、20(火)の夜間特別拝観時のみ500円となります。この入場料は全額、乳がんの臨床研究を企画・運営する国内最大の非営利研究団体であるJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)へ寄付されます。なお、展示を手がけるTRADMAN’S BONSAIは、2015年に結成され2016年に株式会社松葉屋が設立されたブランドです。

30年以上の研究支援と「POSITIVE試験」の成果

エスティ ローダー カンパニーズと同慈善基金はこれまでに、研究、教育、医療サービスの支援として1億8,200万米ドル以上の資金を提供してきました。そのうち1億4,600万米ドル以上が、民間助成団体「米国乳がん基金®(BCRF)」を通じて医療プロジェクトに活用されています。

日本においてもJBCRGへの寄付を通じた研究サポートが行われており、特に2014年に開始された国際研究「POSITIVE試験」を継続的に支援しています。約20か国が参加する同試験は、患者が術後のホルモン療法を中断して妊娠・出産に挑戦することによる再発リスクを評価したものです。10年にわたる研究の結果、「一定の条件下であれば乳がん患者の短期的ながん再発率は、妊娠のために治療を中断しなかった女性と同程度」であるという結果が示され、論文が医学雑誌『The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE』に掲載されました。この取り組みには、ELCジャパンの10年以上にわたる約6,800万円の寄付に加え、賛同企業などから集まった計約7,000万円の寄付が役立てられています。

日本の乳がんの現状とブレスト・アウェアネス

日本では現在、2人に1人が一生のうちに一度はがんにかかるとされています。なかでも乳がんは女性がもっとも多くかかるがんであり(※1)、9人に1人の女性が罹患するとされています(※2)。一方で、病変が狭い範囲にとどまる限局期の乳がんは5年相対生存率が99.3%(※3)と、早期発見・早期治療による治癒の可能性が高い病気でもあります。

高齢者に多く見られる他のがんと異なり、乳がんは30代後半から40代にかけて発症が増加し、30~64歳の女性において死亡原因第1位となっています(※4)。厚生労働省は乳房を意識した生活習慣「ブレスト・アウェアネス」を推奨していますが、日本の乳がん検診受診率はOECD(経済協力開発機構)加盟国中で最低の44.6%(※5)にとどまっており、死亡率増加の要因の一つとして指摘されています。また、乳がん全体の1%未満ながら男性がかかる場合もあり、認知度の低さから進行した状態で発見されるケースへの注意も求められています。

早期発見のためには、40歳になる前から乳房を意識する生活習慣を持ち、変化に気づいた際の医療機関受診や、2年に一度の乳がん検診受診が呼びかけられています。

※1 公益財団法人がん研究振興財団がんの統計2025.p24 ※2 厚生労働省 令和3年 全国がん登録罹患数・率報告 ※3 公益財団法人がん研究振興財団がんの統計2025.p29 ※4 がん情報サービス 新基準人口:全国がん死亡データ(1979年~2023年) ※5 OECD Health Statistics 2022

本記事はELCジャパン合同会社の発表をもとに作成されています。

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