ラクス、自社専用システム作成ASURACOREを2027年4月より販売開始へ
株式会社ラクスは、企業の業務課題を解決する自社専用システム作成サービス「ASURACORE(アスラコア)」を2027年4月より販売開始する。同サービスは、「楽楽クラウド」の開発・提供で培った知見にAIを掛け合わせ、顧客ごとの業務フローや課題に応じた専用業務システムを構築・提供するものだ。専門人材であるASURACOREディレクターとAIが連携して要件整理から設計・構築、検証・調整までを担うため、利用企業が自らシステムを設定・構築する必要はないとしている。
導入検討者の約8割が断念する課題に対応
企業において生産性向上を目的とした業務システム導入の需要が高まるなか、ラクスが実施した「業務システムの利用に関する調査」では、自社専用の業務システムについて4割以上(44.6%)が導入意向を示した。その一方で、導入を検討したことがある回答者の約8割(79.3%)が導入を断念、または検討が本格化していない実態が判明したという。
導入や開発を断念する要因としては「開発・導入費用が高い」が58.3%で最多となったほか、「費用対効果を判断しにくい」が49.1%、「社内にIT人材が不足している」が46.5%と続いた。こうした背景を受け、ラクスは自社専用の業務システムを最短1か月で作成できるサービスとして「ASURACORE」を開発した。
専門人材とAIが連携し短期間で構築

「ASURACORE」では、業務知識を持つ同社のディレクターが顧客の悩みや要望をヒアリングし、業務の進め方や課題を整理して要件定義を行う。利用企業は仕様の整理や設定画面の操作を行う必要がなく、普段使っている業務の言葉で伝えるだけで自社専用システムを作成できる。
開発面では、システム開発の知識を持つAIが必要な確認事項を洗い出してシステムを構築する。確認すべきポイントが明確になることで、少ないやり取りで短期間に形にできる仕組みだ。さらに、ディレクターと顧客が実際にシステムを操作しながら使い勝手や機能の検証・調整を行い納品するほか、利用開始後も新たな要望に応じて継続的に進化させることができるとしている。
海外展開と2029年3月期のARR目標
同社は今後、2027年度中のインドネシア展開を皮切りに、ベトナムなどへの海外展開を順次予定している。パートナー展開も進め、より多くの企業へのサービス提供を通じて国内外での事業拡大を図る方針だ。
これらの展開を通じ、2029年3月期にはARR 10億円を目指すとしている。
「ASURACORE」の概要は以下の通り。
- サービス名:ASURACORE(アスラコア)
- サービス内容:自社専用の業務システムの構築・提供
- 費用:システム構築費用:60万円~、月額利用料:5万円~(※現時点で検討中の価格であり、今後変更となる可能性があります)
- 販売開始時期:2027年4月以降
- URL:https://www.rakus.co.jp/asuracore/
株式会社ラクスの会社概要は以下の通り。
- 本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿
- 代表者:代表取締役 中村崇則
- 設立:2000年11月1日
- 資本金:3億7,837万円
- 事業内容:クラウドサービス事業
- 会社HP:https://www.rakus.co.jp/
本記事は株式会社ラクスの発表をもとに作成。 調査出典:ラクス「業務システムの利用に関する調査」(https://www.rakus.co.jp/news/2026/1009.html)
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