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GEOSURF、SkylandXの次世代ハンドヘルド3Dスキャナー「MetaCam Air 3」を国内販売へ

ジオサーフ、次世代3DスキャナーMetaCam Air 3を国内販売へ

CATEGORY: テクノロジー

東京都大田区に本社を置くジオサーフ株式会社は、SkylandXの次世代ハンドヘルド3Dスキャナー「MetaCam Air 3」を、近く日本国内で販売開始する予定です。

本製品は、測量用途に向けて自社開発されたLiDARや複数の高解像度カメラ、SLAM技術を組み合わせた3Dスキャナーです。測量・建設、施設管理、森林調査、文化財の記録といった幅広い分野において、実空間のデジタル化を支援します。

広い視野角を持つ独自LiDARと高解像度カメラを搭載

MetaCam Air 3は、SkylandXが測量用途に向けて自社開発したLiDARを搭載しています。水平360°・垂直240°の広い視野角を備えており、周囲の壁面に加え、床や天井を含む広範囲を捉えながら移動し、効率的に3D点群を取得できます。レーザースポットの小径化にも取り組み、対象物の細部を捉える設計を採用しています。

カメラ機能としては、2基の50MP(約5,000万画素)パノラマカメラと48MP(約4,800万画素)の高解像度カメラを備え、空間の形状だけでなく色や外観も一体的に記録します。さらに、グローバルシャッター方式のV-SLAM用カメラも搭載しており、画像情報を利用して自己位置の推定と周辺環境の地図作成を行うことで、同一の形状が続く場所でも安定したマッピングを支援します。

GNSS連携と現場から解析までをつなぐソフトウェア環境

位置情報の連携面では、着脱式RTKモジュールを備え、NTRIPを利用したネットワークRTKに対応します。さらにPPK(後処理キネマティック測位)やGCP(地上基準点)を活用した位置補正にも対応しており、現場条件や作業目的に応じたデータ取得・処理が可能です。

本体にはスキャン状態を知らせるインジケーターと、ワンプッシュで操作できる物理ボタンが用意されています。計測からデータ処理・共有までのワークフローを支援するソフトウェア環境は以下の通りです。

  • MetaCam Go(モバイルアプリ):リアルタイムプレビュー、現場での品質確認、ループ閉合の通知、クラウドへのアップロードに対応
  • MetaCam Studio(PCソフトウェア):点群の編集・計測・最適化、森林解析・空間解析、CADおよび複数形式への出力に対応
  • MetaCam Cloud(クラウド):点群と3DGSのオンライン処理・プレビュー、クラウド上でのデータ共有や共同作業を支援

3DGS対応と国内での展開予定

MetaCam Air 3は、形状の計測や解析に用いる点群データに加え、撮影画像を用いて実空間の外観を写実的な3D表現として再現する「3DGS(3D Gaussian Splatting)」にも対応します。建物や設備の現況記録、森林調査、文化財のデジタル保存、施設の可視化、デジタルツインなど、幅広い業務への活用が想定されています。

本製品はSkylandXの日本正規代理店であるジオサーフ株式会社より近く販売開始される予定で、正式な販売開始日、価格、国内販売仕様は決まり次第案内されます。なお、製品情報はメーカーの現時点の資料に基づいており、仕様・外観・ソフトウェア機能は正式発売までに変更となる場合があります。

発売に先駆け、2026年10月に広島・福岡・宮城・前橋の全国4会場で開催される「GEOSPATIAL ROADSHOW 2026」にて、実機が日本初公開される予定です。

本記事はジオサーフ株式会社の発表をもとに作成されています。

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