Dellows News

TOPPANホールディングスの高輪オフィスがニューオフィス推進賞を受賞

TOPPANホールディングス株式会社の高輪オフィスが、第39回日経ニューオフィス賞においてニューオフィス推進賞を受賞した。東京都文京区に本社を置き大矢 諭が代表取締役社長COOを務める同社が高輪ゲートウェイシティ「THE LINKPILLAR 1 SOUTH」に開設した拠点で、「つくる・ためす・うる」をコンセプトとした空間設計が評価された。同賞は一般社団法人ニューオフィス推進協会および日本経済新聞社が主催し、経済産業省と日本商工会議所が後援している。

対話と共創を促す3つのエリア配置

高輪オフィスは、社内外の対話と共創を促進して提供価値の最大化を図るため、2025年10月に開設された。オフィス内には、異なる機能を持つマグネットエリア、ワークエリア、特殊要件エリアの3つが配置されている。

マグネットエリアは、フロアごとに交流や集中、経営層との対話といった異なる機能を設け、フロア間の移動と部門を超えた偶発的な対話を促す構成となっている。試作品の意見を募る場や、インテリアディスプレイ「ダブルビュー®・ヴィジョン」などの自社商品をオフィス内に実装し、来訪者に魅力を伝える場としても機能する。

ワークエリアには、働く場所や時間を自律的に選ぶABWが導入され、ソロワーク席やグループアドレス席が用意されている。ミーティングスペースには液晶調光フィルム「LC MAGIC™」を採用し、セキュリティと開放感を両立させた。また、特殊要件エリアにはテンキー入力端末や生体認証端末を設置し、厳格な入退室管理のもとで高度な専門業務や研究開発を行える環境を整えている。

新しい働き方を支援する取り組みとして、アプリから郵便物の確認や配達、ドリンク注文や配送手配ができるロボットデリバリーシステムを実装した。

このロボットの配送操作は、グループ会社で重度障がい者雇用モデル企業である東京都チャレンジドプラストッパン株式会社が担当し、障がい者雇用の促進につなげている。同システムはロボット管理システム「TransBots®」や顔認証システム「CloakOne®」など、TOPPANグループのサービスを連携させて構築された。

環境配慮型商材の活用と風土醸成

オフィス環境には廃材をアップサイクルした商材が取り入れられており、社員が日常的に環境配慮型製品に触れる風土づくりが進められている。

製造工程で発生する廃木材と廃プラスチックをアップサイクルした空間演出材料「TOPPANマテリアルウッド」をワークスペース内のベンチに採用した。さらに、非塩ビ製化粧シートを用いた不燃化粧パネル「LOVAL®」や内外装不燃アルミ意匠材「フォルティナ®」といった環境配慮型商材を壁面や天井演出に利用している。

本記事はTOPPANホールディングス株式会社の発表をもとに作成。

アクセスランキング

今日

1週間