第18回中秋明月祭大阪で水の趣江蘇が出展 伝統工芸や無形文化遺産を紹介
10月10日から11日にかけて、史跡難波宮跡で第18回中秋明月祭大阪が開催されました。会場には「水の趣江蘇」が出展し、江蘇の歴史文化や観光資源を日本の来場者に紹介しました。特色ある文化創作品の展示や無形文化遺産の体験イベントを通じ、江南の情緒や観光の魅力を伝えています。
江南の秋を演出した空間と多彩な工芸品

江蘇ブースは明孝陵石象路の秋景色を視覚的な中心に据え、蘇州庭園、大運河の古い橋、霊谷寺の木犀、崑曲といった文化シンボルを取り入れた演出が施されました。
ブース内には地域色豊かな無形文化遺産工芸品や文化創作品が陳列され、多くの来場者が足を止めて見入っていました。展示された主な工芸品は次の通りです。
- 揚州の絨花
- 南京の雲錦
- 連雲港の貝細工
- 蘇州の団扇
- 牛首山の彩彫ガラスプレート
- 塩城の塩彫刻
- 南通の藍染め布
伝統工芸の宮灯づくりを体験

会場では、中国の伝統的な燈籠工芸品である宮灯の手作り体験イベントも行われました。宮灯は江蘇省の泰州や蘇州などで伝承され、祝祭の飾りとして団欒や慶びの願いが託されているものです。
当日はスタッフの説明や指導を受けながら、大人と子どもが組み立てや飾り付けの作業に取り組み、中国伝統工芸の技術と楽しさを直接体感しました。




来場者や自治体関係者からの関心
ブースにはメディア関係者や自治体関係者も訪れました。朝日新聞の牧野記者は、展示品の鑑賞や世界遺産の観光資源に関する説明を受け、今後は家族とともに江蘇を訪れて江南の古街や名所の風情を体感し、江淮地方の料理を味わいたいと語りました。



また、江蘇省と環境保護などの事業で長年連携している兵庫県庁で国際交流業務に携わる山谷氏は、江蘇の自然環境や文化的基盤を高く評価し、中日両地の友好交流が促進されることへの期待を示しました。
今後の観光文化発信と交流への展望

「水の趣江蘇」は今後も海外向け観光文化発信プラットフォームを活用し、表現手法の革新や交流内容の充実を図る方針です。日本をはじめとする各国・地域との観光文化交流協力を深め、江蘇観光ブランドの国際的な認知度と影響力を高めていくとしています。
本記事は「水の趣江蘇」の発表をもとに作成しました。
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