チェン・ジャン・ホン展が東京と大阪で開催へ 京都滞在で制作の新作約70点を展観
ギャルリーためながは、2022年以来4年ぶりとなる「チェン・ジャン・ホン展」を東京・大阪にて同時開催する。国内では7度目の個展となり、画家が2025年夏と2026年春のそれぞれ約2ヶ月、京都に滞在して制作した新作約70点が展観される予定だ。

京都での滞在制作と新作へのアプローチ
展示される作品群は、チェン・ジャン・ホンが京都での滞在制作を通して得た対話と探求の結晶とされている。寺院や庭園、歴史ある芸術に囲まれた日々は、日本文化の体験にとどまらず、日本という地を通して現代にまで息づく古代中国の文化的・芸術的記憶と再び繋がる機縁となった。
その探求は単なる伝統への回帰や古典の模倣ではなく、歴史ある思想や美意識を現代における個人の経験へと取り込み、新たな表現へと昇華させる試みと位置付けられている。自身のルーツに根ざしながら新たな表現の地平を模索する作家の挑戦が提示される。

水墨と油彩を融合させた独自の画法
チェン・ジャン・ホン(陳江洪 / Chen Jiang-Hong)は1963年中国、天津生まれ。北京中央美術学院に進学して中国伝統の水墨画を習得したのち、1987年にパリへ移住してエコール・デ・ボザールで油彩画を学んだ。現在はフランス・パリを拠点に各国の展覧会やアートフェアに出品するなど活動を続けている。


東洋と西洋、伝統と革新の調和を追求し、墨と油彩を自在に操る画法を確立した。力強い筆勢の線描に、ぼかしや飛沫で描く穏やかな色調が広がり、生命の崇高性を表現している。蓮の主題を中心に描いてきたが、近年では風景など日常から着想を得たイメージを加え、抽象性を高めた展開を見せている。作品はインディアナ州のスナイト美術館やドーハのマトハフ・アラブ近代美術館のほか、パリ、東京、上海などの建造物の壁面を飾っている。
東京と大阪での展覧会情報
展覧会はギャルリーためなが東京店および大阪店で開催され、それぞれの会場で作家来廊レセプションも予定されている。
東京展
- 会期:2026年11月14日(土)~12月6日(日) 会期中無休
- 時間:月-土11:00-19:00 / 日・祝11:00-17:00
- 作家来廊レセプション:11月14日(土)16:00 – 18:00
- 会場:ギャルリーためなが東京店(東京都港区南青山 6丁目5-39)
大阪展
- 会期:2026年11月21日(土)~12月13日(日) 会期中無休
- 時間:10:00 – 19:00
- 作家来廊レセプション:11月21日(土)16:00 – 18:00
- 会場:ギャルリーためなが大阪店(大阪府大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ大阪 1F)
株式会社ギャルリーためながは1969年に銀座で創業し、国内外の美術館や蒐集家に作品を紹介してきた画廊である。
- 創業:1969年
- 拠点展開:1971年にパリと大阪、2021年に京都に開廊
- 移転:2025年9月に展示スペースを従来の3倍に広げ、南青山・骨董通りに移転
- 問い合わせ先:東京都港区南青山6-5-39 / TEL: (03)3573-5368 / E-mail:c.kameda@tamenaga.com(担当:亀田)
本記事は株式会社ギャルリーためながの発表をもとに作成されています。
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