Polimillが群馬県館林市職員向けに自治体向け生成AIの初級活用研修を実施
Polimill株式会社は2026年8月20日、群馬県館林市の職員を対象に、自治体向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」の活用研修(初級編)を対面形式で実施した。研修は午前と午後に分けて計3回行われ、同ツールの利用経験がある職員が参加した。日常業務に関連するテーマを中心に、実務に直結する操作演習が行われた。
業務を想定した議事録作成と議会対応AIの演習
研修の参加者数は、午前が36名、午後1回目が39名、午後2回目が46名となった。演習では議事録作成や議会対応AIなど、日常業務に即した題材が扱われた。
議事録作成の演習では、実際の業務を想定した内容の要約や情報の整理が行われた。生成AIへの指示を具体化することで出力内容が変わることや、生成された文章を確認してから利用する手順について解説がなされ、参加者は手を動かしながら実務での活用イメージを深めた。
館林市での利用状況と連携協定に基づく取り組み
館林市におけるQommonsAIの利用率は約5割に達しており、挙手による確認では、毎日または週3回以上利用している職員も約半数を占めていた。利用頻度によって操作方法や応用の仕方に違いがあることから、研修では基本操作の確認とともに業務に即した題材を用いる重要性が共有された。
研修を担当した森田氏と中嶋氏によると、広報資料への活用を想定した画像生成や、プライベートナレッジの利用方法について質問や関心が寄せられたという。また、館林市はPolimill株式会社と連携協定を締結しており、研修では副市長から「このご時世、生成AIを使わず仕事をするのは、パソコンを使わずに仕事をすることと同じだ」との発言があったとしている。
QommonsAIの概要と研修プログラム

Polimill株式会社が開発・提供・運用する「QommonsAI」は、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータをもとに、エビデンスベースで自治体の課題解決を支援する行政向け生成AIである。2026年7月時点で全国約1000の自治体・約50万人が利用し、議会対応、政策立案、住民対応、広報業務などで活用されている。
同社ではQommonsAIを導入した自治体を対象に、社員が直接現地を訪問する対面型研修プログラムを全国で展開している。初級編から上級編・管理職向けまでカリキュラムを用意し、自治体の習熟度や課題に合わせた支援を行っている。
組織概要
- 会社名:Polimill株式会社
- 所在地:東京都港区
- 代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花
- 事業内容:行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」、SNS「Surfvote(サーフボート)」の開発・運営
- 公式サイト:https://polimill.jp/
- QommonsAI公式サイト:https://info.qommons.ai/
本記事はPolimill株式会社の発表をもとに作成。

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