教員1人あたり科研費が多い国立大学ランキング、首位は東京大学
ポップコーン株式会社は、運営するwebメディア「大学パワーランキング」において、「教員1人あたり科研費が多い国立大学ランキング【2026年最新版】」を公開しました。日本学術振興会が公表する令和7年度の科研費配分額を、国立大学協会の調査による教員数で割り、大学の規模を補正して比較した調査結果となっています。
調査の概要と算出方法
今回の調査は、日本学術振興会の「科研費データ」(研究機関別配分状況)および国立大学協会による「国立大学における男女共同参画推進の実施に関する第22回追跡調査報告書」の公表データをもとにしたデスクトップリサーチにより、2026年9月に実施されました。

調査対象は国立大学85校のうち、教員数100人以上の80校です。対象年度として、科研費は令和7年度(2025年度)、教員数は2025年5月1日現在のデータが用いられています。なお、科研費には教員以外の研究員が代表者の課題も含まれるため、規模を補正して比べるための目安として位置づけられています。
ランキングの第1位は東京大学(544.7万円)となりました。科研費215.5億円、教員数3,956人と配分額・教員数ともに最大ですが、1人あたりでも首位を記録しています。
第2位は京都大学(391.7万円)で、科研費139.0億円、教員数3,549人でした。第3位には東京科学大学(385.9万円)が入り、科研費70.0億円、教員数1,814人となっています。東京科学大学は配分額では7位ですが、1人あたりでは3位となりました。
第4位から第10位の順位
第4位の東北大学(337.0万円)は、配分額では大阪大学を下回るものの、1人あたりでは上回る結果となりました。第5位は名古屋大学(318.3万円)で、科研費73.5億円、教員数2,309人です。
第6位以降は以下の通りです。
- 第6位:大阪大学(308.5万円)科研費103.5億円、教員数3,355人
- 第7位:奈良先端科学技術大学院大学(307.7万円)科研費7.2億円、教員数234人
- 第8位:東京農工大学(293.8万円)科研費11.9億円、教員数405人
- 第9位:九州大学(282.7万円)科研費71.1億円、教員数2,515人
- 第10位:北海道大学(281.0万円)科研費67.1億円、教員数2,388人
今後の展開
調査を実施したポップコーン株式会社(代表取締役:大澤 陽平、本社:東京都渋谷区千駄ケ谷5-21-5 ミサワビル601)は、今後も公開データをもとにした大学・教育分野の調査レポートを継続して発表していくとしています。同社が運営する「大学パワーランキング」では、研究費の獲得総額や採択率のランキングも提供されています。
本記事はポップコーン株式会社の発表をもとに作成しました。
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