Shakeが採用コストの試算を発表 応募単価の実測中央値は3193円
中小企業の採用支援サービス「HRShaker」を運営する株式会社Shakeは、支援先107社の運用データに基づく「1応募あたりにかかった費用」の実測値と、それをもとに逆算した採用コストの試算を発表しました。
広告費合計15,785,475円、応募7,003件の実測データによると、会社別の応募単価中央値は3,193円となりました。外部調査による中途採用コスト平均103.3万円と比較すると、保守的な歩留まりの仮定においても大きな差が生じる結果となっています。

支援先107社の応募単価は中央値3,193円
発表によると、IndeedおよびAirワーク採用管理を活用した支援先107社の実測データでは、広告費合計15,785,475円に対し応募完了は7,003件でした。全体の平均では1応募あたり2,254円、会社別の中央値では3,193円となっています。

採用決定数の全数収集を進めている段階であることから、今回は歩留まりを3パターン仮定した試算が示されました。「20応募で1採用」と最も保守的に仮定した場合の採用単価は約6.4万円となり、外部調査による中途採用コスト平均103.3万円の約16分の1です。また、「5応募で1採用」と仮定した場合は60倍超の差になると試算されています。

外部相場との費用の違いと要因
マイナビの「中途採用状況調査」等によると、中途採用コストは平均103.3万円/人(相場80〜130万円)とされています。この数値には人材紹介手数料や大手媒体の掲載費が含まれています。なお、人材紹介を利用した場合は理論年収の30〜35%(平均372.1万円という調査もある)が成功報酬として発生します。
一方、今回の実測データは検索型プラットフォームの運用広告費のみを対象としており、社内の選考工数や入社後の費用は含まれていません。費用の範囲が異なるため単純比較はできないものの、応募を集める工程に限れば価格差が生じているとしています。
採用支援サービス「HRShaker」の特徴
HRShakerは、IndeedやAirワーク採用管理の運用データから応募単価を算出し、職種や求人ごとの費用対効果を可視化するサービスです。採用ターゲットの整理、条件・ペルソナ設計、求人作成、効果測定、広告配分の最適化までの一貫した支援を提供しています。月1〜2回の定例ミーティングで数値を確認しながら、広告費を増やさずに応募数を伸ばす運用を行う方針をとっています。
同社を率いる代表取締役の西野集氏は、1994年富山県生まれで、2017年にGlic株式会社へ入社後、2020年にマーケティング部責任者に就任しました。その後2023年に株式会社Shakeを設立し、ブランディングや採用支援などを手掛けています。
調査の概要
- 分析主体:HRShaker(株式会社Shake)
- 分析対象:当社が採用支援を行う中小企業107社のIndeed・Airワーク採用管理の運用データ(広告費合計15,785,475円、応募数7,003件)
- データ期間:2025年5月〜2026年8月
- 注記:応募数はWeb経由の応募のみを計上(電話応募等は含まない)。採用単価は歩留まり仮定に基づく試算であり実測値ではない。外部調査とは費用の集計範囲・調査手法が異なる。数値は小数第2位を四捨五入。
株式会社Shakeの概要
- 会社名:株式会社Shake
- 所在地:富山県富山市上袋599−1/東京都目黒区青葉台2-17-11 202
- 代表者:西野集
- 事業内容:中小企業向け採用支援サービス「HRShaker」の運営
- 会社URL:https://shakeinc.co.jp/
本記事は株式会社Shakeの発表およびマイナビ「中途採用状況調査」等をもとに作成しました。
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