少数株ドットコム、ラビン氏解説の引用栄誉賞ウェビナーを2026年10月に開催へ
非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社は、2026年10月11日に特別ウェビナー「山中裕が読み解くクラリベイト引用栄誉賞」を開催する。今回のセッションでは経済学分野を取り上げ、2009年に選出されたハーバード大学のPershing Square Professor of Behavioral Economicsであるマシュー・ラビン(Matthew Rabin)氏の業績や受賞可能性について解説を行う。東京大学経済学部出身で投資家である同社代表取締役会長の山中 裕氏が登壇し、行動経済学の理論や投資の現場における心理的偏りを読み解く予定となっている。
クラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates)は、Web of Scienceの引用データを分析し、ノーベル賞級の影響力を持つ研究者を選出する顕彰制度である。2002年の開始以降、選出者のうち89名が実際にノーベル賞を受賞しており、受賞予測の有力な先行指標とされている。
2009年に選出(当時トムソン・ロイター)されたラビン氏は、エルンスト・フェール氏とともに評価された「選好、公平性、協力を含む行動経済学への貢献」で知られる。心理学で観察されてきた行動を明示的な仮定を持つ理論モデルへ落とし込み、1993年の「Incorporating Fairness into Game Theory and Economics」や、テッド・オドナヒュー氏との1999年「Doing It Now or Later」、2000年の較正定理、2002年の「小数の法則への信念」の形式化などを発表してきた。2000年にMacArthur Fellow、2001年にジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞している。山中氏は、短い好成績から運用者の実力を過大評価する誤りを投資の現場で目にしてきたとし、心理的偏りを理論化したラビン氏の受賞可能性を解説するとしている。
本ウェビナーで取り上げる主なトピック
当日は、主に以下の4つのトピックについて解説が行われる。
- 意図に基づく公平性のモデル(相手の親切・不親切への相互的な反応を、ゲーム理論の枠組みに組み込んだ研究)
- 現在バイアスと先延ばし(自己統制問題の強さと、それを自覚しているかを区別したsophisticated/naiveの分析)
- 較正定理と小数の法則(期待効用理論によるリスク回避の限界と、短い系列から結論を急ぐ信念形成の偏り)
- 引用栄誉賞とノーベル賞の行方(フェールとの同時選出やクラーク・メダル受賞を踏まえた、受賞可能性の読み解き)
開催概要
ウェビナーはオンライン形式で実施され、事前登録により無料で参加できる。
- 日時: 2026年10月11日(ノーベル賞発表に先立つ特別回)
- タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「クラリベイト引用栄誉賞を読み解く」特別回(経済学)『マシュー・ラビン――公平感と心理的偏りを理論化した経済学者』
- 形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
- 参加費: 無料(事前登録制)
- 対象者: 行動経済学や公平性・自己統制に関心のある方、ノーベル賞・引用栄誉賞の予測に関心のあるビジネスパーソン、リスク判断の偏りを重視する投資家
- 申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「クラリベイト引用栄誉賞 経済学・ラビン」ウェビナー参加希望』と明記のうえ申し込み


少数株ドットコム株式会社について
少数株ドットコム株式会社は、東京都練馬区東大泉三丁目37番7号に本社を構え、非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営している。
- 本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
- 代表者名: 山中 裕
- 設立: 2023年03月
- 資本金: 9000万円
- 電話番号: 03-3590-4667
- URL: https://www.shosukabu.com/
本記事は少数株ドットコム株式会社の発表をもとに作成。
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