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テックマイズが熱エネルギー貯蔵の新事業開始へ 2027年6月に蓄冷サービス提供予定

テックマイズ株式会社は2026年9月10日、再生可能エネルギーの有効活用と企業のエネルギー最適化を支援する蓄冷システムの企画・導入支援を主軸とした新事業を開始すると発表した。PCM(潜熱蓄熱材)とIoT自律制御技術を組み合わせた熱エネルギー貯蔵(TES)システムによる新サービス「蓄冷ピークシフト」を展開する。同サービスは2027年6月に提供を開始する予定となっている。

事業立ち上げの背景と目的

企業における脱炭素化の取り組みが加速する中、電気代の変動リスクと大規模災害による停電リスクへの対応として、企業活動における電力の安定調達や非常時の停電対策の重要性が高まっている。

特に安全で高品質な食の提供に関わる冷凍・冷蔵倉庫事業者にとってこれらへの備えが必要不可欠となる中、同社代表取締役社長の新井 信帆氏は、蓄電池による電力貯蔵では成し得ない安全性が高くコスト効率の高い解決策を実現するために本事業の立ち上げを決定した。

新サービス「蓄冷ピークシフト」の特徴

新サービスの「蓄冷ピークシフト」は、PCMとIoT自律制御技術を組み合わせることで、冷凍・冷蔵倉庫を冷気を蓄える仮想的な蓄電池へと変貌させるエネルギーマネジメント手法を実現する。冷蔵・冷凍倉庫事業者に向けた次世代型の冷気を蓄えるTESサービスとして、以下の効果を見込んでいる。

  • 電気代削減:夜間の安価な時間帯にPCMへ蓄冷し、電気料金単価の高い電力ピーク時には電気を使わずPCMに蓄えた冷気を活用することで、電気代を約20%削減(注1)する。さらに、電力調達を市場連動型へ移行することで電力調達コストの更なる削減も可能とする。
  • 停電中の在庫保全:災害の停電時、蓄えられた冷気によって庫内温度を長時間維持し、在庫全損リスクを大幅に軽減する。

  • 会社名:テックマイズ株式会社
  • 設立日:2026年8月13日
  • 所在地:〒142-0053 東京都品川区中延6丁目5-20
  • 代表者:代表取締役社長 新井 信帆
  • 資本金:100万円
  • 事業内容:IoT自律制御技術を活用した熱エネルギー貯蔵(TES)サービス、太陽光発電事業、バイオマス発電事業、これらに関わる技術コンサルティング業
  • URL:https://techmaiz.com

本記事はテックマイズ株式会社の発表をもとに作成。

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