世田谷美術館で川村智基による滞在報告会を2026年10月25日に開催へ
若手アーティストを対象としたアーティスト・イン・レジデンスプログラム「Performance Residence in Museum 2026-27」において、劇作家・演出家の川村智基による滞在報告会が世田谷美術館講堂で2026年10月25日(日)に開催されます。川村智基は9月から10月までの期間に計15日間、世田谷美術館に通い、美術館を支える人や訪れる人との交流およびリサーチを進めています。当日は滞在期間を通じて制作されたパフォーマンスの上演と、プロセスや気付きを共有するトークが行われる予定です。
本プログラムは2026年9月より実施されており、身体表現やパフォーマンス表現を行う若手アーティストを対象としています。川村智基は「関係性から紐解く。僕と世田谷美術館と、ー環境と振付。関わりと言葉。個人とあの時いたオバケとか。ー」をテーマに滞在し、自身の創作テーマや表現手法の探求を深めてきました。
報告会では、川村智基がテキスト・演出・出演を務め、構成・演出・出演に山本ジャスティン伊等(Dr. Holiday Laboratory)、映像に川上さわが参加するパフォーマンスが上演されます。また、滞在アーティストである川村智基、主担当学芸員の吉田絵美(世田谷美術館)、プログラムディレクターの米原晶子(NPO法人アートネットワーク・ジャパン)が登壇し、滞在を振り返るトークが予定されています。
川村智基は滞在8日目の時点で、レジデンスについて「体と心をその場所にグーっと引っ張り続け、パッと解き放った時にどんな揺り戻しがあるのかを、その振動を見守ることだと感じています」と表現しています。また、滞在の中で感じた世田谷美術館の温かさや不可思議さに触れながら、「この説明過多と説明過少の狭間を、友人たちと演劇の力を借りて遊び尽くそうと思います」と述べています。
劇作家・演出家 川村智基について
川村智基は2001年生まれ、奈良県出身の劇作家・演出家で、大阪芸術大学に在学中です。2021年に「餓鬼の断食」を旗揚げし、『翻訳不可能な身体を持つ個人と、他者とに横たわる関係を演劇を用いて再構築し、舞台化させること。』をテーマに会話劇の創作や身体表現の探求、他領域アーティストとの協働を行っています。2024年より西陽〈ニシビ〉プロジェクトメンバーとしても活動しています。
主な実績として、『DOGHOUSE』での第70回岸田國士戯曲賞ノミネートや、『Fusion,(フュージョン、)』での第23回AAF戯曲賞最終候補への選出があります。このほか、クマ財団クリエイター奨学金第8.9.10期採択や無隣館インターナショナルなどへの参加実績があります。
イベントの概要は以下の通りです。
- 日時:2026年10月25日(日) 14:00-16:00(予定・途中休憩あり)
- 場所:世田谷美術館講堂
- 定員:100名程度(予約優先、先着順、空きがあれば当日参加可、定員に達し次第締切)
- 参加費:無料
- 主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、NPO法人アートネットワーク・ジャパン
- 後援:世田谷区、世田谷区教育委員会
- お問合せ:NPO法人アートネットワーク・ジャパン(電話:050-5527-2731、メール:p-air@anj.or.jp)
- 関連リンク:飢餓の断食WEBサイト(https://gakinodanjiki.jimdosite.com/)

当日は記録撮影が行われ、撮影された写真は活動の記録として公開されることがあります。
本記事は世田谷美術館およびNPO法人アートネットワーク・ジャパンの発表をもとに作成しました。

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