株式会社LangCoreは、ボイスボットをAPIで簡単に組み込める「LangCore VoiceBot」のデモページを2024年5月7日にリリースした。LangCore Voicebotは、高速で精度の高い回答を音声で返すボイスボットのAPIサービスだ。

LangCore Voicebotの特徴は、ニーズに合わせたプロンプト、声、データ、言語モデルを選択できるカスタマイズ機能、音声での会話に特化させた自然なコミュニケーション、2秒以内に90%以上の精度で提供される迅速かつ正確な応答、RAGテクノロジーを利用した外部データをもとにした回答、ユーザの発話に応じた外部API連携などがある。

デモページでは、LangCore Voicebotにカスタマーサポートをしてもらう体験や、自分専用のボイスボットの構築を行うことができる。音声で話しかけると、高速で精度の高い回答を音声で返し、会話の内容に応じて外部API連携を活用し、ホームページの内容に影響を与える機能も備えている。

LangCore VoicebotはGPT4を利用し、RAGによる大量の独自データや専門用語の学習も可能だ。WebSocketと呼ばれる一般的なインターフェイスのAPIで提供しているため、ウェブ、アプリ、IP電話、ロボットなど様々なクライアントで統合可能である。

すでにクローズドベータ版として4社での導入を開始しており、本格的な展開に向けて準備を進めているという。フリートライアルから自社向けのボイスボットを作成することもできる。