「エンタメは見るよりやった方が面白い」、 BUZZ GROUPが仕掛ける賞金1000万円の動画コンテスト
関東を中心にレンタルスタジオを60店舗以上運営し、アーティストのプロダクション事業も手がける株式会社BUZZ GROUPが、賞金1000万円の動画コンテスト「バズったやつが1,000万円!」を開催する。応募期間は2024年12月1日から約1年間。ダンス、音楽、パフォーマンスなど、ジャンルは一切問わない。
日本のエンタメを盛り上げたい
「日本のエンターテインメントを盛り上げたいという思いがこの企画の原点です」と、株式会社BUZZ GROUPの広報担当者は語る。
同社は全国60店舗以上のレンタルスタジオを運営しており、ダンサーとの縁が深い。そのダンサーの中で、自身のプロモーションや活動の場としてYouTube利用している人はそれほど多くないそうだ。この度の企画には、そうしたダンサーたちが、動画コンテンツをもっと気軽に発信する後押しをしたいという思いがあるのだという。
参加のハードルを極限まで下げる
応募は動画を制作してLINEから送るだけ。審査は一般的な審査員制ではなく、YouTube上の再生数やコメント数、いいね数をポイント化して行う。「YouTubeを始めるのに二の足を踏んでいる方はいらっしゃると思いますが、参入障壁はそれほど高くない。そこで、とにかくやってみる機会を提供したいのがこの企画の目的の一つです」と広報担当者は説明する。
応募作品は2025年1月1日から順次YouTubeチャンネル「バズったやつが1000万円」で公開。2025年1月1日から同年12月24日までの約1年をかけて、最もバズった動画を競い合う。
スターが生まれる場所に
BUZZ GROUPの渡辺憲代表は、かつてアーティストとして活動していた経歴を持つ。芸能だけで食べていく難しさを実感した自身の経験から、今度は支援する側に回りたいという思いもあるのだという。
同社は今回のコンテストを単年度で終わらせるつもりはない。「代表の渡辺は『エンタメは見てるよりやった方が面白い』とよく言っています。そのために、みんなが気兼ねなく発信できる世界を作っていきたい。今回のコンテストが、新たなスターが生まれる場所になれば」と、広報担当者は展望を語る。
なんと「バズったやつが1,000万円!」では、YouTube動画を広く募集するにも関わらず収益化を行わないという。「今回の目的に反すると考えています。今回の企画を通して日本のエンタメが盛り上がればまずはそれだけでうれしいですし、もしかすると未来のスターが発掘されるかもしれない」。今回BUZZ GROUPは、純粋にエンターテインメントの裾野を広げることに注力する。
【コンテスト概要】
バズったやつが1,000万円!
応募期間:2024年12月1日~2025年12月14日
応募資格:資格不問(年齢、性別、国籍、社会人、学生、グループ等の制限なし
動画時間:5分以内
応募方法:LINE(詳細はhttps://buzz-channel.com/)