関通ホールディングスとSTORIN JPが業務提携 国内物流の自動化を推進
関通ホールディングス株式会社は2026年6月3日、アジア特化型のスマート物流企業であるSTORIN JP株式会社と業務提携を締結した。日本市場におけるオートメーションソリューションの普及と、ロボット事業の発展を目的としている。関通ホールディングス株式会社の国内物流ノウハウと、STORIN JP株式会社が中国市場で実証してきた自動化技術を融合させ、国内物流オートメーション市場での事業基盤拡大と早期のシェア獲得を図る。

提携の背景と目的
日本の物流業界では、少子高齢化に伴う労働力不足や物流コストの上昇といった構造的課題への直面から、現場の自動化需要が急速に高まっている。物流自動化市場は2034年に1.9兆円規模へ拡大すると予測されている。
関通ホールディングス株式会社は、現場知見や顧客基盤にSTORIN JP株式会社の設備調達力やシステムインテグレーション、迅速なソリューション構築力を組み合わせ、日本市場に最適化した一気通貫の自動化ソリューションの提供を進める方針だ。
展開する5つのソリューションと「動くショールーム」戦略

協業では、以下の5つの事業型ソリューションパッケージを柱に日本市場での展開を進める。
- 小物高頻度ピッキング:GTPやコンテナロボットを活用した効率的なピッキング
- 高密度保管:四方向シャトル等による保管効率の最大化
- 搬送の無人化:AGV/AGF/AMRによる構内搬送の自動化
- 高速仕分け・出荷:Sorterや自動ラベリングによる出荷精度の向上
- ロボット作業:ロボットアーム等による反復工程の自動化
提携の中核施策として、関通ホールディングス株式会社の自社物流センターを起点とする「動くショールーム」戦略を展開する。自社拠点や既存顧客拠点への先行導入と実稼働の公開を行うPhase 1、実稼働データを活用したリファレンス展開による新規顧客開拓を行うPhase 2、業界標準としての地位確立により大規模案件獲得とリカーリング収益拡大を図るPhase 3の3段階で進められる。現場では既に3Dソーターをはじめ、トレカ商材向けスマートロッカー型高額商品保管、GTP、ロボットアーム、AGV/AGFなどを活用した物流自動化プロジェクトが進行している。

両社代表のコメント
STORIN JP株式会社のMarco Liu (劉 昆樺)会長 (Founder)は、パートナーシップを通じて日本市場で100億円のトップライン実現に邁進するとコメントしている。
関通ホールディングス株式会社の達城 利卓代表取締役社長は「単なるロボットの導入、提供ではなく、利用技術を活かした今後のビジネス展開も見据えて取り組みを進めてまいります」としている。
両社の概要
本提携に関わる両社の概要は以下の通り。
STORIN JP株式会社
- 所在地:埼玉県鴻巣市天神1丁目10番61号
- 会長:Marco Liu (劉 昆樺)
- 創業:2026年
- 事業:物流自動化ソリューションの企画・設計、WMS等のソフトウェア開発、AGV・AGF・AMR・自動仕分け設備等の調達・システムインテグレーション、導入支援およびアフターサポート
- URL:https://www.storin.com/jp/
関通ホールディングス株式会社(東証グロース上場)
- 所在地:兵庫県尼崎市西向島町111-4
- 代表者:代表取締役会長:達城久裕 代表取締役社長:達城利卓
- 創業:1986年4月
- 事業:物流事業・ITオートメーション事業・セキュリティ対策事業
- URL:ホールディングス:https://www.kantsuhd.com/ 、サービスサイト:https://www.kantsu.com/
本記事は関通ホールディングス株式会社の発表をもとに作成されています。
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