北斎館がフランスでのHOKUSAI展の凱旋展を2026年10月より開催へ
一般財団法人 北斎館は、長野県小布施町の北斎館にて「北斎館50周年記念展 フランス ナント「EXPOSITION HOKUSAI」凱旋展 小布施 北斎の傑作」を2026年10月24日(土)から2027年1月17日(日)まで開催します。本展は、2025年にフランスのナントにあるブルターニュ公爵城で開催され、多くの現地メディアに取り上げられるとともに約15万人を動員した展覧会の凱旋展です。会場では、同館が誇るコレクションから約160点の作品が一挙に公開されます。
代表作「冨嶽三十六景」や貴重な初期作品を一挙公開




本展では、フランスのナント市での展示と同様に、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」が来場者を迎える構成となります。北斎の錦絵コレクションを有する同館においても、「冨嶽三十六景」シリーズをまとめて一挙公開する機会は貴重とされています。あわせて、「諸国名橋奇覧」や「諸国滝廻」などの錦絵も展示されます。



また、北斎が「宗理」を名乗っていた若い頃に描いた役者絵や、高級版画として知られる摺物の作品群も公開されます。ナントで反響を呼んだ「狂歌」の世界観を含む、初期の貴重なコレクションが多数並びます。


肉筆画の傑作やナントの歴史を紹介する企画展示
同館が所蔵する肉筆画の展示も行われます。「宗理風美人」の典型的な美人画である「柳下傘持美人」や「白拍子」、「二美人」のほか、風景画「渡船山水」、花を描いた「桔梗」や「菊図」が出品されます。北斎が亡くなる直前に描き、絶筆に最も近いとされる「富士越龍」も展示対象となります。
さらに、2025年に会場となったブルターニュ公爵城の歴史や、ナント歴史博物館のコレクションを紹介するコーナーも設けられます。水運を利用した貿易や造船業で栄えたナントの歴史について、見て触れることができる企画展示が予定されています。
会期中に開催される関連イベント
展覧会の開催に合わせて、各種イベントが予定されています。
- 北斎と食を通じたフランス ナント市との友好セレモニー:10月23日(金)16時〜16時15分に代表者スピーチ、16時15分〜16時半に小布施北斎太鼓のパフォーマンスを実施(会場:北斎館 正面広場(正面バス駐車場))
- 学芸員によるギャラリートーク:10月31日(土)、11月3日(火・祝)、11月14日(土)、11月22日(日)の各日14時より1時間程度(参加無料、要入館料、集合場所:映像ホール前廊下)
- NANTES DAY!ワークショップ「クリスマスの準備をしよう!」:12月13日(日)14時〜16時(会場:北斎館 2階 会議室、定員:20名、参加費:1人 500円、対象:5歳以上・小学生までは保護者同伴)
- NANTES DAY!学芸員によるミニ講演会「EXPOSITION HOKUSAI」ができるまで:12月20日(日)14時〜16時、講師は展覧会担当学芸員の荒井美礼(あらい みゆき)氏(会場:北斎館 2階 会議室、定員:20名、参加費:1人 500円、対象:小学生以上・小学生は保護者同伴)
- 日本フィルハーモニー交響楽団 フランスを感じるカルテット演奏会:1月11日(月・祝)13時〜予定(会場:北斎館内、参加無料、要入館料)
展覧会の開催概要
展覧会の概要は以下の通りです。
- 展覧会名:北斎館50周年記念展 フランス ナント「EXPOSITION HOKUSAI」凱旋展 小布施 北斎の傑作
- 会期:2026年10月24日(土)~2027年1月17日(日)(前期:10月24日(土)〜12月6日(日)/後期:12月9日(水)〜1月17日(日) ※前後期で一部作品展示替えあり)
- 会場:北斎館(長野県上高井郡小布施町大字小布施485)
- 開催時間:午前9時から午後5時まで(入館受付は閉館30分前まで、1月1日(月)は午前10時から午後3時まで)
- 休館日:12月31日(水)(12月7日(月)〜12月8日(火)は展示替えのため祭屋台展示室のみでの開館)
- 入館料:一般1200円、高校生・大学生500円、小中学生300円
- 主催:一般財団法人 北斎館
- 協力:ブルターニュ公爵城ナント歴史博物館
- お問い合わせ先:一般財団法人 北斎館(TEL.026-247-5206)
- 公式サイト:https://hokusai-kan.com/
- 50周年記念特設サイト:https://50th.hokusai-kan.com/
本記事は一般財団法人 北斎館の発表をもとに作成しています。
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