プレイド、イトキンのAIやデータ活用内製化に向け顧客データ基盤構築を支援
株式会社プレイドは、総合アパレルメーカーのイトキン株式会社において、AI・データ活用の内製化を支える顧客データ基盤の構築支援を開始した。
本プロジェクトでは、プレイドのCXプラットフォーム「KARTE」とプロフェッショナルサービス「PLAID ALPHA」を提供し、顧客データ基盤の構築から実装、グロースまで伴走する。イトキンの担当者自身が顧客データを分析し、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを自律的に考え実行できる体制の確立を目指す。
取り組みの背景とイトキンの課題
「a.v.v」「Sybilla」「MICHEL KLEIN」をはじめとする約20のブランドを展開するイトキン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:前田和久)は、2025年10月にグループブランドを統合する「ITOKIN Group公式アプリ」を大幅に刷新するなど、デジタルを介した顧客接点の強化を進めてきた。
その一方で、顧客一人ひとりの状況に合わせた機敏なコミュニケーションの実現には難しさがあった。自社でデータを活用して施策を回せる体制の整備とともに、中長期的なAI活用を見据えたデータ基盤構築による業務効率化も重要なテーマとなっていた。
こうしたなか、企業が自社接点で生成・収集する顧客データである1st Party Customer Dataをリアルタイムに解析できるKARTEシリーズの機能や、PLAID ALPHAの実行力、さらにプレイドのアパレル業界における支援実績が評価され、今回の支援開始に至った。
今回のプロジェクトにおいて、プレイドはシステム基盤の構築と運用の両面をサポートする。
- BigQueryを活用したデータ基盤構築:PLAID ALPHAがGoogle Cloudのデータウェアハウス「BigQuery」を用いた新たな顧客データ基盤の設計・構築を担当する。従来のシステム制約にとらわれず、ウェブ、アプリ、実店舗などのデータを統合し、安定したデータ活用環境を整える。
- KARTEシリーズによるマルチチャネル展開:Web・アプリ・LINEといった複数の顧客接点におけるデータをKARTEシリーズで統合し、イトキンの担当者が適切なタイミングとチャネルでコミュニケーションを実行できるようにする。
- 自律的な運用に向けた伴走支援:ツールの導入にとどまらず、イトキンの担当者自らがデータを活用し、中長期的な戦略立案から日々の仮説構築、施策実行までを自律的に回せる体制づくりをPLAID ALPHAが伴走して支える。
今後の展望
両社は構築した顧客データ基盤を活用し、イトキンにおける顧客起点のマーケティング活動を加速させる方針だ。今後はAIの本格的な活用や、実店舗とデジタルをシームレスに繋ぐOMO施策への展開を予定している。また、担当者が顧客理解に基づいて判断・提案できる環境を整えることで、スタッフのモチベーションや能力の発揮を促し、EX(従業員体験)の向上にもつなげていくとしている。
イトキン株式会社 常務執行役員 WEBビジネス部管掌 経営企画部長 田中智史 氏は、「単なるツールの導入に留まらず、中長期的な視点でデータの利活用を自社で主体的に行える「自走できる組織」へと進化し、お客様により豊かな購買体験をお届けできることを期待しています」とコメントしている。
提供サービスおよび株式会社プレイドの概要
- CXプラットフォーム「KARTE」:あらゆる顧客接点での行動をリアルタイムに解析して可視化し、個々の顧客に合わせた自由なコミュニケーションを実現するプラットフォーム(https://karte.io/)
- プロフェッショナルサービス「PLAID ALPHA」:CX変革の全体計画や設計から導入・運用、グロースまでを一気通貫で支援するサービス(https://alpha.plaid.co.jp/)
- 株式会社プレイド:東京都中央区に本社を置き、代表取締役CEOは倉橋健太が務める。データとAIのプロダクト群および専門人材による伴走を提供している(https://plaid.co.jp/)
本記事は株式会社プレイドの発表をもとに作成。
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