LDcube調査 60%の組織で人財育成施策の効果実感なし 4年連続で6割超
株式会社LDcubeは、人事・人財育成の責任者および担当者を対象に実施した「人的資本経営時代における人財育成の実態調査アンケート」の結果を公開しました。調査によると、60%の組織が人財育成施策の効果を感じられていないことが明らかになりました。また、人財育成におけるAIの活用については、50%の組織で活用が進んでいない実態も示されています。
60%の組織が人財育成施策の効果を感じられず
現在の人財育成施策の効果について尋ねたところ、「効果が出ていると感じる」が9%、「効果が少し出ていると感じる」が31%となった一方、「どちらとも言えない」が41%、「効果があまり出ていないと感じる」が11%、「効果が出ていないと感じる」が8%という結果になりました。
株式会社LDcubeは、効果を感じられていない背景として、環境変化や期待する成果・行動変容に対して、取り組む施策がフィットしていない可能性を挙げています。また、施策のスタイルについては集合研修の割合が依然として多いものの、eラーニングやLMS(学習管理システム)の活用割合が増加傾向にあり、学習行動データの取得や可視化を進める組織が増加傾向にあるとしています。
4年連続で6割を超える組織が効果を実感できない結果に
2023年からの経年比較(昨年同時期に行ったアンケート結果との比較)では、2026年度において「少し効果が出ている」組織が増加し、「どちらとも言えない」「あまり効果が出ていない」組織が減少しました。その結果、「効果を感じていない」組織も僅かではあるものの減少したとしています。
しかしながら、全体としては4年連続で6割を超える組織が効果を感じられていない結果となりました。
人財育成でのAI活用は50%の組織で進まず


人財育成におけるAIの活用状況については、「とても活用している」「やや活用している」と回答した組織が合わせて27%でした。一方で、「あまり活用していない」「まったく活用していない」と答えた組織は合わせて半数の50%に上り、「どちらとも言えない」も23%となっています。

年度別の比較では、「活用している」組織が2025年度の14%から2026年度には27%へと増加し、「まったく活用していない」組織は46%から30%へと減少しました。生成AIの普及に伴い活用は徐々に進んでいるものの、半数の組織で活用が進んでおらず、効果的な活用方法が分からないという課題が存在している可能性が示唆されています。

調査の概要
- アンケート名称:「人的資本経営時代における人財育成の実態調査アンケート」に関するアンケート(4年目)
- 調査主体:株式会社LDcube(調査委託:ProFuture株式会社)
- 調査期間:2026/7/3~7/16
- 調査方法:WEBアンケート
- 調査対象:人事・人財育成ご責任者・担当者さま
- 有効回答:208件
株式会社LDcube 会社概要
- 会社名:株式会社LDcube
- 所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル2F
- 代表:代表取締役社長 新井 澄人
- 設立:2023年4月3日
- 株主:株式会社ビジネスコンサルタント
- 資本金:3,000万円
- 事業内容:組織の活性化、人材育成ならびに営業強化のための各プロダクト並びに関連サービスの販売・提供
- WEBサイト:https://ldcube.jp/
本記事は株式会社LDcubeの発表(https://ldcube.jp/blog/post_corona643)をもとに作成しています。
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