ホテル椿山荘東京、宿泊者向けのみたて茶会を2026年秋から提供へ
東京都文京区にあるホテル椿山荘東京(総支配人:千尋 智彦)は、陶芸家・茶人の山田翔太氏とともに、日本の美意識と茶の文化に触れる宿泊者限定アクティビティ「ホテル椿山荘東京 みたて茶会 ~Mindful MITATE Tea Ceremony~」を提供する。提供期間は2026年10月1日(木)~12月31日(木)および2027年3月1日(月)~6月30日(水)の平日限定となっている。本プログラムは、ものを別のものや情景になぞらえて新たな意味や価値を見出す「みたて」をテーマに、庭園の自然と歴史的文化財を舞台として自らの感性と向き合う体験を提供する。

登録有形文化財の茶室「残月」で心惹かれる茶碗を選び鑑賞
体験は庭園内にある登録有形文化財の茶室「残月」から始まる。1組限定のプライベート体験として行われ、参加者は用意された茶碗の中から、形や色、質感、重みなどを感じながら心惹かれる一碗を選ぶ。
続いて、山田翔太氏の案内のもとで選んだ茶碗を眺め、感じた印象を参加者同士で共有する。色や釉薬、模様から山や水面、旅の情景など各自が思い浮かべたものを言葉にすることで、多角的な視点から茶碗を鑑賞する。茶道の作法を学ぶことにとどまらず、目の前のものを丁寧に見つめて自身の捉え方に意識を向ける内容となっている。
通常非公開の三重塔芝生エリアを特別開放し自ら茶を点てる
茶室「残月」での体験後は、庭園内のもうひとつの登録有形文化財である三重塔に面する芝生エリアへと場所を移す。本体験のために通常は立ち入ることができないエリアが特別に開放され、三重塔と庭園の景色を間近に眺めることができる。
参加者は山田氏の点前を見学してお茶を味わった後、自ら茶筅を使ってお茶を点てる。庭園演出「東京雲海-八雲-」が広がる景観のなかで、茶筅を動かす感覚や茶碗の質感、自然の風や音を感じながら茶の時間を過ごす構成となっている。
海外からの利用にも配慮したバイリンガル対応
本アクティビティは日英バイリンガルスタッフによる言語サポートに対応しており、日本文化に初めて触れる海外からの参加者にも配慮されている。少人数で日本の美意識や茶文化に触れる体験として、海外からのゲストを迎えるおもてなしの機会などでの利用も見込んでいる。
開催時期は、木々が色づく秋から初冬にあたる2026年10月~12月に加え、桜から新緑へと移ろう2027年3月~6月を予定している。
- 期間:2026年10月1日(木)~12月31日(木)および2027年3月1日(月)~6月30日(水)※期間中の平日限定
- 時間:9:30~/10:30~/11:30~(事前予約制、所要時間は60分〜90分)
- 場所:茶室「残月」及び三重塔芝生エリア(※雨天時は茶室「残月」内)
- 料金:<1日1組限定>1〜2名様 150,000円(※1名様追加ごと 45,000円、一回あたり6名様まで、消費税・サービス料15%込み、宿泊料金は別途)
- 予約方法:事前WEB予約(ホテル椿山荘東京の宿泊者限定のため、体験申し込み前に宿泊予約が必要)
- お問い合わせ:03-3943-1111(10:00~19:00)
- URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/garden/plan/mitate-tea-ceremony/

1952年開業のホテル椿山荘東京は、庭園を備えた宿泊施設である。庭園のシンボルである三重塔「圓通閣」は1925年に東広島から移築され、2025年に100周年を迎えた。国の登録有形文化財に指定されており、都内に現存する三古塔の一つとなっている。霧の庭園演出「東京雲海」は2025年度グッドデザイン賞を受賞した。施設内には265室の客室、8つのレストラン、スパ、38の宴会場などを備えている。また、「フォーブス・トラベルガイド」で4つ星を獲得し、「プリファードホテルズ & リゾーツ」の「L.V.X. Collection」に加盟している。
運営元の藤田観光株式会社は、1948年に「箱根小涌園」、1952 年に「椿山荘(現ホテル椿山荘東京)」を開業し、1955 年に会社を設立した。

本記事はホテル椿山荘東京の発表をもとに作成しています。
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