株式会社ファンケルは、2024年12月17日から小学生向けのスキンケアシリーズ「クリアアップ」を通信販売と直営店舗で新発売する。発売アイテムは、「クリアアップ 泡洗顔料＜医薬部外品＞」と「クリアアップ ジェルミルク＜医薬部外品＞」の2品で、ふわふわの泡でやさしく洗い上げる泡洗顔料と、洗顔後の肌をうるおして皮脂バランスを整えるジェルミルクでスキンケアの習慣化を提案しながら、ニキビと肌荒れをダブルで予防するスキンケアシリーズとなっている。

「クリアアップ」シリーズは、小学生の肌に足りないものを補いながら、健やかな肌の成長をサポートする成分のみを厳選して配合。ファンケル独自機能成分のポリアミンや、高い保湿性のグリセリン、肌のバリア機能をサポートするセラミドなどを配合している。また、肌荒れやニキビ予防にアプローチする有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を配合し、ニキビのできにくい肌に導く。

小学生の肌を守り、育てるために肌へ負担のないこだわりの無添加処方設計で、防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤が無添加。さらに、皮膚科専門医監修による使用テスト（小児対象）、アレルギーテスト、パッチテスト、ノンコメドジェニックテストなどの安全性試験も実施している。

ファンケルでは、若手従業員自らの経験から「子どもの頃からスキンケア習慣を持つことで、将来の肌不調に後悔する人を一人でも減らしたい」という想いを受け、子ども向けのスキンケア製品の開発に着手。機器測定や独自の肌測定方法「角層バイオマーカー」を用いて幼児期から思春期にかけて肌の調査を実施した結果、プレ思春期と言われる9歳から12歳までの思春期前の小学生の肌は、外見上きれいに見えても、バリア機能が低下しており、乾燥しやすく、水分と油分のバランスが悪くてトラブルが起きやすいこと、さらに、皮脂が増加する年代からスキンケアをすることで、肌を整え、肌不調の予防につながることが分かったという。

また、スキンケアの習慣化を目指し、子ども達が自身で使いやすいものにできるよう、私立桐蔭学園小学校の児童の意見を反映させながら、倒れにくく、押しやすい容器を採用するなど「キッズフレンドリー設計」で、簡単に楽しくスキンケアが続けられるよう工夫されている。

なお、「クリアアップ」シリーズは、12月4日からファンケルオンライン、一部直営店舗、楽天にて先行発売される。