大丸神戸店で「昭和レトロ展」開催、懐かしの昭和の世界観を再現

株式会社大丸松坂屋百貨店は、2024年7月5日から21日まで、大丸神戸店9階イベントホールにて「昭和レトロ展」を開催する。

近年、純喫茶のクリームソーダをきっかけに、Z世代を中心とした”レトロブーム”が続いている。昭和世代には懐かしく、平成・令和世代には新鮮で魅力的に映る昭和の世界観を体感できる。

会場では、昭和30~40年代の街並みを再現した”昭和なつかし商店街”や、当時の映画ポスターやアイドル、俳優などの等身大パネルの展示、型抜き、輪投げ、射的などの縁日企画が登場。さらに、元町商店街で営業する「喫茶ポエム」が期間限定で出店し、鉄板ナポリタンやクリームソーダなどの看板メニューを提供する。

また、飛騨地域最大級のレトロ雑貨専門店「高山昭和館」も特別出店。レトロでかわいい雑貨や懐かしいお菓子などのレトログッズが並ぶ。

会期中は、昭和の時代を生き抜いてきた大丸神戸店の写真や、人気を博したトリコロール配色の包装紙、懐かしい写真などの展示も行われる。7月6日と7日には、神戸大学のちんどんサークル「神大モダン・ドンチキ」がイベントを盛り上げる。江戸時代に始まったちんどん屋が、派手な格好で楽器を鳴らしながら会場を練り歩く。

入場料は、一般・大学生が600円、中高生が400円。小学生以下は無料だが、保護者の同伴が必要となる。会場内の縁日やゲームなど、一部有料コンテンツもある。