学習塾のおすすめで生成AI言及率1位は河合塾 ブランディングワークス調査
株式会社ブランディングワークスは、生成AIに対して「学習塾のおすすめは?」という質問を行い、どの企業の名前が挙げられるかを記録した定点調査の2026年9月分の結果を公開しました。調査によると、回答に最も多く登場したのは河合塾で言及率は57.4%でした。また、AIが回答の根拠として最も引用した情報源はjyukunavi.jpとなり、引用シェアは26.9%を占めました。
言及率ランキングで河合塾が首位を獲得
全回答のうち企業名が登場した割合を示す言及率では、河合塾が57.4%(平均登場順位7.5位)で1位となりました。同率で並んだ企業については、回答内で先に挙げられた順である平均登場順位によって順位付けが行われています。
上位10社のランキングは以下の通りです。
- 1位 河合塾 言及率57.4%(平均登場順位7.5位)
- 2位 SAPIX 言及率55.6%(平均登場順位4.6位)
- 3位 早稲田アカデミー 言及率55.6%(平均登場順位5位)
- 4位 明光義塾 言及率55.6%(平均登場順位7.2位)
- 5位 東京個別指導学院 言及率53.7%(平均登場順位7.2位)
- 6位 東進ハイスクール 言及率53.7%(平均登場順位9.8位)
- 7位 日能研 言及率48.1%(平均登場順位5.7位)
- 8位 スタディサプリ 言及率46.3%(平均登場順位14位)
- 9位 森塾 言及率42.6%(平均登場順位7.7位)
- 10位 四谷大塚 言及率38.9%(平均登場順位6.9位)
ChatGPTとGeminiで分かれる回答傾向

ツール別では、ChatGPTとGeminiの双頭で言及率1位が河合塾となる結果が一致しました。その一方で、駿台予備学校、東進衛星予備校、進研ゼミはGeminiのみが言及し、ChatGPTの回答には現れませんでした。
また、両方のAIに登場した河合塾(ChatGPT 15%・Gemini 100%)、SAPIX(ChatGPT 11%・Gemini 100%)、早稲田アカデミー(ChatGPT 11%・Gemini 100%)においても、Geminiにおける言及率がChatGPTを大きく上回っています。ChatGPTは回答の81%で特定のブランド名を挙げず、利用者の条件を聞き返したり選び方を解説したりする内容にとどまるケースが大半でした。
3つの切り口と引用シェア上位サイト
AIの回答内容を分析したところ、企業名を単に列挙するのではなく、利用者の重視するポイントに応じた切り口で紹介する傾向が確認されました。主な切り口と紹介企業は以下の通りです。

- 通いやすさ(回答の42.6%に登場):明光義塾、日能研、臨海セミナー
- 指導スタイル(回答の29.6%に登場):明光義塾、東京個別指導学院、早稲田アカデミー
- 難関校合格実績(回答の14.8%に登場):SAPIX、早稲田アカデミー、河合塾
回答の根拠として引用されたウェブサイトは、比較サイトやランキング記事が中心となっています。引用シェアの上位は以下の通りです。
- 1. jyukunavi.jp(引用シェア26.9%)
- 2. juku.ameba.jp(引用シェア13.5%)
- 3. 012.kids(引用シェア9.6%)
- 4. juku-ranking-guide.com(引用シェア7.7%)
- 5. kohgakusha-gakuen.com(引用シェア3.8%)
調査の実施概要
本調査は、株式会社ブランディングワークスが2026年9月18日〜9月30日のうち計測を実施した9日間にわたり行いました。Web検索機能を有効にした状態で、ChatGPT(モデル: gpt-5.1)およびGemini(モデル: gemini-3.1-pro)のAPIに対し、「学習塾のおすすめは?」という同一の質問を計測日ごとに各3回送信し、計54件の有効回答から企業名を集計しています。
調査を実施した株式会社ブランディングワークスは千葉県柏市に拠点を置き、代表取締役を根谷泰順が務めています。なお、生成AIの回答は日々変動するため、今回の結果は調査期間時点の傾向を示すものであり、各社サービスの品質の優劣を評価するものではないとしています。
本記事は株式会社ブランディングワークスの発表をもとに作成しました。
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