2024年タレント番組出演本数ランキング、澤部が初の年間首位
メディア調査・分析企業のニホンモニター株式会社と株式会社ワイヤーアクションが共同で、2024年1月から11月のテレビ番組出演者データを基にした『2024タレント<関東・関西>番組出演本数ランキング』を発表した。
関東・関西ともに、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑が初の年間1位を獲得した。澤部は、お昼の帯番組「ぽかぽか」や4月からスタートした「世界頂グルメ」「いくらかわかる金?」などにレギュラー出演し、上半期の勢いをそのまま駆け抜けての首位となった。
関東2位にはバナナマンの設楽統、3位には麒麟の川島明がランクイン。また、4位にはアルコ&ピースの平子祐希が昨年から70本以上番組出演数を増やし、19位から大きく順位を上げた。
関西では、川島が2位、かまいたちの山内健司が3位、濱家隆一が4位と続いた。
また、昨年と比較して出演番組数を大幅に増やしたブレイクタレントも発表された。関東では、Travis Japanが262本増の434本で1位に。特に松田元太はバラエティ番組やドラマなど幅広く活動し、メディア露出が大きく増加した。
他にも、ぱーてぃーちゃんや2023年の「M-1グランプリ」ファイナリストである令和ロマン、マユリカ、ヤーレンズなどがブレイクタレントとしてランクインした。
調査は、関東と関西の主要地上波テレビ局を対象に、2024年1月1日から11月24日までの番組出演本数(出演番組の放送回数)を集計。グループ出演と個人出演の合算で、通販番組出演者や再放送番組は対象外となっている。
2024年のテレビ番組出演本数ランキングは、お笑い芸人の活躍が目立つ結果となった。来年以降も、彼らの活躍から目が離せない。