セイコーGGPやり投に新井、武本ら8選手の出場決定
2024年5月19日に国立競技場で開催される「セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京」の男女やり投の出場選手が追加発表された。
男子やり投では、リオデジャネイロ2016オリンピック日本代表で日本歴代2位の自己記録86m83を持つ新井涼平(スズキ)と、ブダペスト2023世界選手権決勝進出経験のあるティモシー・ハーマン(ベルギー)の出場が決定。既に発表済みの選手を含め、自己ベスト80m越えのスロワー10名が国立競技場に集結する。
女子やり投では、オレゴン2022世界選手権日本代表の武本紗栄(Team SSP)とドーハ2019世界選手権日本代表の佐藤友佳(ニコニコのり)の出場が決定。ブダペスト2023世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)、銀メダリストのフロル・デニス・ルイス・ウルタド(コロンビア)、銅メダリストのトリトル・マッケンジー(オーストラリア)、オレゴン世界選手権金メダリストのケルシー・リー・バーバー(オーストラリア)に挑む。
本大会は、ワールドアスレティックス(世界陸連)が主催するダイヤモンドリーグ以外の世界最高レベルのシリーズ「ワールドアスレティックスコンチネンタルツアー」の最上位・ゴールドとして開催される。コンチネンタルツアーゴールドは2024年に世界で12大会のみ指定され、ワールドアスレティックスのワールドランキングのカテゴリーで日本選手権(Bカテゴリー)より上位の「Aカテゴリー」に位置付けられており、パリ2024オリンピック出場資格獲得を目指す国内外のトップアスリートにとって、ワールドランキング向上のために重要な大会となっている。
チケットは好評販売中で、前売券は当日券より1,000円オフで購入可能だ。ラグジュアリーな空間で観戦できる「セイコープレミアムBOX」の個人向けチケットも残り10席程度となっている。