アスリート支援団体ALPS設立、6社連携で総合的にサポート
日本人アスリートの海外での活躍が目覚ましい中、彼らをサポートする体制はまだ十分に整っていない。そこで、アスリートの身体的ケア、トレーニング環境、食事面、御家族のアメリカでのサポート、オフシーズンのマネージメントに至るまでを専門分野に長けた6社が連携し、総合的にサポートする団体『Athlete Life & Performance Support【ALPS】』が設立された。
身体的ケアは、ニューヨークヤンキースで松井秀喜氏の専属トレーナーを長年務めた小波津祐一氏が担当する。トレーニング環境のサポートは、ファイテンUSAを運営するOptima Life Japan, Inc.のJoe Furuhata氏と体制を構築する。
食事面のサポートは、4年連続でミシュラン獲得の『sio株式会社』鳥羽周作氏が担当。国内外のPRは株式会社ファーストステップが、日本国内でのアスリート・マネージメントは大手芸能プロダクションのサンミュージックが対応する。
ALPSは、海外で活躍する日本人アスリートに対し、専門家による多角的なサポートを提供することで、彼らがより高いパフォーマンスを発揮できる環境を整えることを目指している。今後、ALPSの活動がどのように日本人アスリートの海外での活躍に貢献していくのか、その動向が注目される。