PGM主催「WAGC JAPAN 2024」予選開始
2024年6月12日から始まる「WAGC JAPAN 2024」の予選大会が、パシフィックゴルフマネージメント株式会社(以下、PGM)のグループゴルフ場で開催されることが明らかになった。これは、株式会社ツーリッチが主催するアンダーハンディキャップ競技「World Amateur Golfers Championship Japan 2024」(以下、WAGC)の一部である。
WAGCは、1995年にスウェーデンで始まったアンダーハンディキャップ競技で、2024年で27回目を迎える。大会サポーターには、スウェーデン出身のイエスパー・パーネビックやアニカ・ソレンスタムなどが名を連ねている。WAGCは、ハンディキャップに応じた5つのフライト(ハンディキャップ)に分かれて競技を行い、開催コース毎に算出されたプレーイングハンディキャップを引いたスコアによって順位が決定する。
予選大会は、2024年6月12日から7月17日までの間に10の会場で開催され、その上位者が全国決勝大会に進出する。全国決勝大会は、2024年9月6日にPGMグループゴルフ場で開催され、各フライトのチャンピオン5名が日本代表選手として選出される。選出された日本代表選手は、2024年10月26日からタイ・プーケットで開催される世界大会に招待派遣される。
参加資格は、ハンディキャップインデックスを取得したハンディキャップ25.4までの社会人アマチュアゴルファー(満18歳以上)である。競技方法は、18ホールズストロークプレー、ハンディキャップインデックスを用いたアンダーハンディキャップ競技で、5つに分かれたフライト(クラス)で競技を行う。グロススコアから開催コース毎に算出されたプレーイングハンディキャップを引いたスコアによって順位が決定する。
本競技は開催日の2週間前を基準日と定め、JGAにて出場選手のインデックス確認を行う。開催コース毎にプレーイングハンディキャップを決定し同時に参加するフライトが確定する。予選競技は、18ホールズストロークプレー(プレーイングハンディキャップによるネットスコア競技)で、各クラス(フライト)の出場人数に応じた比率によって予選通過人数が決定し通過選手は決勝大会へ進出する。決勝競技も同様に18ホールズストロークプレー(プレーイングハンディキャップによるネットスコア競技)で、各クラス(フライト)の優勝者には、WAGC世界大会への出場権を付与する。
予選大会の会場は、阿見ゴルフクラブ(茨城県)、花の木ゴルフクラブ(岐阜県)、PGM池田カントリークラブ(大阪府)、武庫ノ台カントリークラブ(兵庫県)、東広島カントリークラブ・北コース(広島県)、札幌北広島ゴルフ倶楽部・東コース(北海道)、岡部チサンカントリークラブ・美里コース(埼玉県)、利府ゴルフ倶楽部(宮城県)、プレステージカントリークラブ・東コース(栃木県)、福岡レイクサイドカントリークラブ(福岡県)の10会場である。決勝大会の会場は、PGM総成ゴルフクラブ(千葉県)である。