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ミソラコネクト、フルMVNO回線で5G通信を2026年10月8日より提供開始へ

自社で加入者管理機能(HSS)およびSIM/eSIMの発行基盤を運用する株式会社ミソラコネクトは、フルMVNO回線において、5G(NSA方式)による通信を2026年10月8日より提供開始する。カードSIM、eSIMプロファイル、チップ型eSIMのすべてが対象となり、料金は従来のLTEと同額で提供される。同社の回線を利用するMVNO事業者やプリペイドSIM事業者は、QRコードで開通できるeSIMを5G対応サービスとして提供できるようになる。

導入の背景とEID事前登録が不要な仕組み

モバイル通信サービスにおいて5G対応が標準化しつつあるなか、MVNO事業者の回線調達やプリペイド通信サービスにおいても、eSIMと5Gを組み合わせた需要が高まっている。一般的なeSIMの提供方式では、申込時に端末識別番号(EID)の事前登録が必要となる場合があり、ユーザーによる入力の手間や誤入力に伴う再発行、端末を特定しなければ販売できないといった課題が存在していた。

ミソラコネクトはフルMVNOとして自社の発行基盤からeSIMプロファイルを発行しているため、EIDの事前登録を必要としない。同社はフルMVNO回線全体を5G(NSA方式)に対応させることで、端末をあらかじめ特定せずに購入・開通できる手軽なeSIMと5G通信の組み合わせを実現するとしている。

追加料金なしで既存回線にも一律適用

今回提供される5G(NSA方式)の利用に伴う追加料金はなく、従来のLTEと同額で利用可能となっており、4G接続時と5G接続時で課金が分かれることはない。

また、カードSIM、eSIMプロファイル、チップ型eSIMの全形状が対象となる。フルMVNO回線には一律で5G(NSA方式)が適用されるため、新たな申込みは不要で、すでに利用中の回線も対応端末および対応エリアにおいてそのまま5Gを利用できる。eSIMプロファイルについても従来と同一のものが使用される。

利用条件と注意点

5G(NSA方式)は、対応端末かつ株式会社NTTドコモネットワークにおける5G提供エリア内で利用可能となる。エリア外や非対応端末ではLTEでの通信となるほか、通信速度はベストエフォート方式であり、LTE接続時と比べて速度向上を保証するものではない。

なお、5G SA(スタンドアローン)方式には対応しておらず、ライトMVNO回線は提供の対象外となる。回線ごとに5Gの利用可否を個別に設定することはできない。

会社概要

東京都文京区後楽二丁目6番1号 住友不動産飯田橋ファーストタワーに本社を置く株式会社ミソラコネクトは、代表取締役社長の森田 暢達氏と代表取締役の高橋 範氏が代表を務める。企業やプリペイドユース、大容量通信からIoT向け低容量通信まで総合的な無線通信サービスを提供している。

  • 出資比率:ソラコム:51%、丸紅I-DIGIOホールディングス:49%
  • ウェブサイト:https://misora-connect.com/
  • エリア情報:https://www.docomo.ne.jp/area/

本記事は株式会社ミソラコネクトの発表をもとに作成されています。

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