デジタルアイデンティティ、AI連携ゲートウェイForté-MCPの提供を開始
株式会社Orchestra Holdings傘下の株式会社デジタルアイデンティティは、自社開発AIプラットフォーム「Forté.AI」の新機能として、AIとマーケティングツール・データを接続するMCPゲートウェイ「Forté-MCP」の提供を開始した。すでに複数社が導入を決定している。
開発の背景と課題
ChatGPTやClaudeをはじめとするAIの企業活用が急速に進む中、マーケティング領域においてもマーケティングツールの機能をAI経由で実行したいというニーズや、最新のデータに基づいた処理を行いたいという需要が高まっている。
一方で、各種マーケティングツールの機能やデータにAIからアクセスするためには、ツールベンダーやデータ企業側のMCP対応や各社との契約締結、利用量に応じたコスト管理、社員ごとの機能およびアクセス権限の制御といった課題が存在していた。Forté-MCPは、これらの課題を解決し、各種マーケティングツールや外部リサーチサービスと連携して必要なデータと機能をAIに直接提供するゲートウェイとして開発された。

Forté-MCPの機能と概要
Forté-MCPは、MCP(Model Context Protocol)を活用し、ツールベンダーやデータ企業が提供する機能やマーケティングデータをAIへ直接接続するゲートウェイである。
MCP統合ハブとして機能することで複数ツールへの接続を一本化し、分散していた権限やコストの一元管理を可能にする。これにより、利用者はツールごとに接続先を切り替える手間がなくなり、AIによる複数ツールの横断的なデータ取得を通じて、精度の高いデータ分析や施策立案を実現するとしている。
Forté-MCPの主な特長
Forté-MCPの主な特長は以下の通りである。
- AIとマーケティングツールのスムーズな連携:Claude・ChatGPTなどの主要AIから、マーケティング施策の立案に必要なデータや機能を直接呼び出すことが可能。市場調査、競合分析、トレンド調査などの外部リサーチサービスとの連携により、最新のデータに基づいた施策立案を実現する。
- ユーザー単位でのアクセス制御:ユーザーごとに利用できる機能やアクセスできるデータを設定でき、不要な機能へのアクセスや意図しない操作によるAPIコストの増大を抑制する。
- 複数ツールのコスト管理を一元化:複数ツールの利用コストをまとめて管理でき、固定費の集約や使用量の一元把握を容易にする。
- Googleアカウントを用いた一元的なログイン:Google OAuthに対応しており、Googleアカウントでのログインで即座に利用を開始できる。今後、Microsoft等の認証にも対応予定としている。
- 拡張性の高いゲートウェイ設計:連携ツールが増加した場合もユーザー側での追加設定は不要で、同一のMCPエンドポイントから新しい機能を呼び出して利用できる。
会社概要
- 社名:株式会社デジタルアイデンティティ
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿南1-15-1 A-PLACE恵比寿南5F
- 代表者:代表取締役社長 鈴木 謙司
- 親会社:株式会社Orchestra Holdings
- 事業内容:DX支援、Webサイト構築、MA、CRM、web広告、SEO、LLMO(GEO)などデジタルマーケティング事業全般
本記事は株式会社デジタルアイデンティティの発表をもとに作成。
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