大阪市、LINE診断ゲームで市政情報発信
大阪市は、市政情報に楽しく触れる機会を創出するため、LINE公式アカウント「大阪うまいもん8タイプ診断」ゲームを2024年11月22日から開始した。このゲームは、阪急阪神マーケティングソリューションズ株式会社が大阪市からの委託を受け、企画・開発を担当している。
大阪市は、市政情報の発信強化に取り組んでおり、LINE公式アカウントを情報発信の重要ツールと位置づけている。「待っているだけでほしい情報が手に入る、”日常使い”の行政窓口」の実現を目指し、市民のQoL向上やLINE公式アカウントのさらなる魅力向上を図ることが目的だ。
「大阪うまいもん8タイプ診断」ゲームは、オンラインで簡単な質問に答えるだけで、参加者の魅力を大阪のソウルフード8タイプに例えて分析する無料の診断ゲーム。診断結果のタイプに合わせて、大阪市が勧める施設や施策といった市政情報も届けられる。
ゲームの実施期間は、2024年11月22日から2025年3月31日まで。参加方法は、専用の二次元コードを読み取り、「診断を始める」ボタンを押下し、LINE公式アカウントを友だち登録するだけだ。
また、診断結果をXで投稿・拡散する「Xプレゼントキャンペーン」も開催される。抽選で200名にQUOカードPay500円分が当たる。さらに、イオンモール鶴見緑地では、「大阪うまいもん8タイプ診断」を活用した体験イベントも実施され、大阪・関西万博グッズ等が当たるガラポン抽選会も行われる。
大阪市は、これらの施策により、LINE公式アカウントの友だち登録者数20万人を目指している。市政情報に楽しみながら触れることができる新たな取り組みに注目が集まる。