国立科学博物館、野口英世生誕150年記念企画展を2026年10月から開催へ
真鍋 真が館長を務める国立科学博物館と、倉根 一郎が理事長を務める公益財団法人野口英世記念会は、2026(令和8)年10月27日(火)から2027(令和9)年2月28日(日)まで、野口英世生誕150年記念企画展「感染症への挑戦:過去・現在・未来」を開催します。2026年に感染症研究に取り組んだ野口英世の生誕150周年を迎えることを受け、その生涯や業績を見直すとともに、感染症と人類の歴史を振り返り未来を考える内容となります。会場は東京・上野公園にある国立科学博物館の日本館1階 企画展示室です。
企画展開催の背景とテーマ
感染症は人類が出会った最も古い病気といえ、近年は優れた抗感染症薬があるものの、新型コロナウイルス感染症の流行によって脅威が改めて実感されました。本企画展は、野口英世の生涯や業績を見直す契機とし、感染症と人類の終わりなき闘いの歴史を振り返りながら、未来を考える場として実施されます。
開催概要と利用案内
本展は独立行政法人国立科学博物館と公益財団法人野口英世記念会が主催します。開催期間中の利用条件や問い合わせ先は以下の通りです。
- 会場:国立科学博物館(東京・上野公園)日本館1階 企画展示室
- 会期:2026(令和8)年10月27日(火)~2027(令和9)年2月28日(日)
- 開館時間:9時~17時(入館は各閉館時刻の30分前まで)
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)、11月4日(水)、12月28日(月)~1月1日(金・祝)※ただし、11月2日(月)、11月23日(月・祝)、1月11日(月・祝)、2月15日(月)は開館
- 入館料:一般・大学生:630円(団体510円)、高校生以下および65歳以上は無料(本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます/団体は20名以上/入館方法の詳細等はホームページ https://www.kahaku.go.jp/ を参照)
- 問い合わせ先:国立科学博物館 展示部 企画展示課 企画展担当(〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20/TEL:03-5814-9887/FAX:03-5814-9898/E-mail:kikakuten@kahaku.go.jp)
本展の監修者
展示の監修には2名の専門家が携わっています。
1人目は、国立科学博物館 副館長・研究調整役・植物研究部長の細矢 剛(ほそや つよし)です。ビョウタケ目という微小なきのこをつくる菌類を中心とした菌類の系統解明、分類、生態に関する研究を行うほか、南方熊楠の菌類図譜を中心とした標本や自然史資料のデジタルアーカイブ化についての研究も行っています。

もう1人は、公益財団法人 野口英世記念会 理事長の倉根 一郎(くらね いちろう)です。デング熱や日本脳炎等の蚊媒介ウイルス感染症を主たる対象とし、特にデング出血熱発症機序の研究を手がけた実績を持ちます。さらに新興・再興感染症に対する検査法開発や研究、ワクチン国家検定にも携わり、現在は野口英世記念会の運営を行っています。

本記事は国立科学博物館および公益財団法人野口英世記念会の発表をもとに作成しました。
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