LightBridgeがメタレンズ設計ツール発表 2026年10月中に提供開始へ
株式会社LightBridgeは、光学・フォトニクス設計ワークフロープラットフォーム「Photonica」の最初の製品として、メタレンズ設計に特化した「Photonica Metalens Engine」を発表しました。2026年10月中の提供開始を予定しています。あわせて、対象製品の期間限定導入キャンペーンや無料ウェビナーの開催も行われます。
単位構造の解析からレンズ全体の設計・製造データ出力までを連携
メタレンズの設計では、メタアトムと呼ばれる単位構造の電磁応答を求めるだけでなく、目標とするレンズの位相分布に応じた構造寸法の割り当てや光学系としての性能確認、製造データへの落とし込みが必要です。これらの工程は複数の解析ツールや独自スクリプトにまたがり、設計条件の管理やデータ形式の変換、大量の構造配置が開発の負担となっていました。
Photonica Metalens Engineは、Ansys Lumericalで得られたメタアトムの位相・透過率データをレンズ全体の構造配置、光学性能評価、製造用レイアウトへつなぎます。解析結果を実際の設計へ展開する工程を整え、研究・開発現場におけるデータの受け渡しや大規模レイアウト生成を支援します。
Photonica Metalens Engineの主な機能
本製品は、Ansys LumericalのRCWA/FDTD解析に基づくメタアトム応答ライブラリを使用し、目標位相に応じて各位置の構造寸法を決定します。標準搭載のライブラリに加え、新しい材料・波長・構造条件についてはLumericalを用いてライブラリを生成できます。
また、口径、焦点距離、設計波長などの条件を定義して位相から形状へのマッピング、メタアトム配置、レイアウト生成を行うほか、外部で作成した位相マップの取り込みにも対応します。さらに、配置したメタレンズの内蔵解析評価や、Zemax OpticStudioと連携した光学システム評価・最適化が可能です。製造データとしては、GDSII、指定領域のGDS、配置データベースを出力します。
製品詳細・デモ相談URL:https://lightbridge.co.jp/products/photonica/metalens
期間限定導入キャンペーンと無料ウェビナーの開催
メタレンズやフォトニックデバイスなどの設計・解析環境導入に向け、Ansys Lumerical、Ansys Zemax OpticStudio、Ansys Speosを対象とした期間限定キャンペーンが実施されます。
- 申込期限:2026年10月26日(月)
- ライセンス開始期限:2026年10月31日(土)
- キャンペーン見積申込URL:https://lightbridge.co.jp/products/license-quote
また、Photonica Metalens Engineを用いた設計の流れを紹介する無料オンラインウェビナー「メタレンズ設計の実践:Unit Cell解析から大規模レイアウト生成・光学性能評価まで」が開催されます。
- 日時:2026年10月23日(金)15:00~16:00(日本時間)
- 開催形式:オンライン(Microsoft Teams)
- 参加費:無料
- 主催:株式会社LightBridge
- 詳細・参加申込URL:https://lightbridge.co.jp/metalens-design-practice-webinar
株式会社LightBridgeについて
東京都中野区に拠点を置く株式会社LightBridge(代表取締役:カトフ レドワン)は、光学・フォトニクス分野の設計・シミュレーションから試作・製造までを支援する技術企業です。Ansys Lumerical、Zemax OpticStudio、Ansys Speosの販売・技術支援、自社製品Photonicaの開発、フォトニクス・ファウンドリを活用した試作・製造支援を行っています。
- 会社名:株式会社LightBridge
- 代表者:代表取締役 カトフ レドワン
- 所在地:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス2F
- 設立:2015年4月27日
- Webサイト:https://lightbridge.co.jp
- お問い合わせ:https://lightbridge.co.jp/contact
本記事は株式会社LightBridgeの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



