EPOとファミケア、重症心身障がい児と家族のプロ野球観戦イベントを開催 11組が参加
特定非営利活動法人EPOが運営するコミュニティ「COCOLON」と、株式会社NEWSTAが運営する「ファミケア」は、2026年9月4日(金)と5日(土)の2日間、楽天モバイル最強パーク宮城で重症心身障がい児とその家族を対象としたプロ野球観戦イベントを共同開催しました。
当日は11組41名が参加しました。日常的に医療的ケアや介助を必要とする重症心身障がい児と家族が安心して本格的なスポーツ観戦を楽しめる場を提供し、社会参加のきっかけや家族の思い出作りを支援することを目的として実施されました。
家族揃って観戦できる環境と手厚いサポート体制
会場では看護師などの専門スタッフやボランティアが連携したサポート体制が敷かれました。プロ野球観戦における車いす席はスペースや人数の制限から家族全員が隣り合って座りにくいという課題があったため、本イベントでは車いす席のほか、人工芝のフラットシート「セブン-イレブン・ピクニックボックス」を中心とした観戦が企画されました。これにより、車いすから移乗してリラックスした姿勢で過ごせるだけでなく、家族全員が同じエリアで並んで観戦できる環境が整えられました。
また、混雑する球場内での負担を軽減するため、スタッフによるフードや応援グッズの買い出し代行、荷物預かり、車いす・バギー置き場の警備、きょうだいとの遊び、見守りなどが実施されました。おむつ交換スペースの事前確認や案内・同行も行われました。
首都圏からの移動も支援する2つの参加プラン
参加方法には、東北地域在住者を対象とした「現地参加プラン」と、首都圏からの参加者を対象とした東京駅発着の「パッケージプラン」の2種類が用意されました。
パッケージプランでは、東京~仙台駅間に看護師や支援に慣れたスタッフが同行し、車いす席や多目的室の利用案内、子どもの見守りを行いました。長距離移動への不安を軽減する取り組みに対し、参加者からは新幹線移動やお出かけの負担感が減ったという声が寄せられました。
参加者アンケートでは満足度100%を記録
イベント終了後に実施されたアンケート(回答率64%:11組中7組が回答)では、満足度評価で「非常に満足」が100%(7組)となりました。友人などに勧めたいかという質問にも全員が肯定的に回答(「非常にそう思う」5組、「そう思う」2組)しています。
参加理由としては「なかなか行きにくい野球観戦に行ける機会だったから(6組)」が最多で、「楽しそうだったから(5組)」、「きょうだい児も一緒に参加できるから(4組)」と続きました。家族での野球観戦経験が「ない」と答えた家族は約7割に上り、初めての観戦機会となったケースが多くみられました。COCOLONでは今後も重症心身障がい児と家族の社会参加や体験の機会を創出していくとしています。
開催概要

- イベントタイトル:重症心身障がい児と家族のための野球観戦
- 開催日:2026年9月4日(金)、5日(土)
- 時間:18:00試合開始
- 場所:楽天モバイル最強パーク宮城(宮城県仙台市宮城野区宮城野2丁目11-6)
- 主催:COCOLON【特定非営利活動法人EPO】
- 共催:ファミケア【株式会社NEWSTA】
- 協賛:VISH株式会社
- 補助:公益財団法人JKA、オートレースの補助
- イベントURL:https://co-co-lon.com/event/ballpark/
- 動画URL:https://youtu.be/1l-I2RZbWZ0

本記事は特定非営利活動法人EPOの発表をもとに作成しました。
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