Cricutとほいくisが業務提携 保育現場の制作負担軽減へ初の限定企画
スマートカッティングマシンブランド「Cricut(クリカット)」を展開するCricutと、保育士・幼稚園教諭向け総合情報メディア「ほいくis」を運営する株式会社e-CHANNELは、保育現場の支援を目的とした業務提携を発表した。両社はイベントやデザイン企画などを通じた連携を深め、保育者の業務負担軽減と子どもたちの創造性を育む環境づくりを目指すとしている。提携の第一弾として、保育関連従事者に対象を限定した初のコラボレーションワークショップが実施された。

手作業による制作負担の軽減と時間創出を目指し提携




保育現場では、壁面飾りや知育教材、行事用小物などの制作物が求められる一方で、手作業による制作が時間的負担となり、持ち帰り仕事や残業の要因として課題になっている。今回の協業では、「ほいくis」が持つ保育現場の知見とCricutのカッティング技術やデザインテンプレートを組み合わせることで、カット作業の負担を軽減し、子どもと向き合う時間やクリエイティブな活動に充てるゆとりを創出することを目指している。
事前調査で示された制作課題とマシンへの期待
ワークショップの参加申込者100名を対象に実施された事前アンケートでは、保育制作や行事準備の負担(複数回答)について、「準備物が多く、制作や準備に時間がかかる」「同じ形や文字をきれいにたくさん作るのが大変」がいずれも60%、「手作業では仕上がりにばらつきが出やすい」が52%となった。
また、Cricutを使って作りたいもの(複数回答)としては、「壁面飾り・季節装飾」が71%、「ペープサート・パネルシアター」が69%、「行事装飾・発表会や運動会の小物」と「教材・知育アイテム」がそれぞれ50%という結果になり、日々の保育から教材まで幅広い用途への関心が示された。





保育関連従事者を対象としたワークショップでは、専用アプリ「Design Space」を用いたデモンストレーションが行われ、画用紙の切り口の滑らかさなどが実演された。体験パートでは、シール状の「スマートペーパー」などを使用し、ペープサートの貼り付けや組み立てが行われた。
参加者からは、型紙作りにかかる時間の短縮やハサミ作業による負担軽減に対する期待の声が寄せられた。また、同行した園長からも現場の負担軽減に向けた導入に関する相談があったとしている。
今後の展望と製品・企業概要
Cricut日本マーケティング統括責任者の下森龍二氏は、今回の取り組みを保育・幼児教育領域での活用を広げる第一歩と位置づけ、今後は自治体の補助金制度などの情報提供も含め、園の運営者が導入を検討しやすい環境を整えたいとしている。
主な製品ラインナップ
- Cricut Joy 2:コンパクトなエントリーモデル
- Cricut Joy Xtra:A4サイズ対応モデル
- Cricut Explore 5:約100種類以上の素材に対応する中位モデル
- Cricut Maker 3:約300種類以上の素材に対応する最上位モデル
企業概要
- 株式会社e-CHANNEL
- 代表取締役社長:平手 佑季
- 運営メディア:ほいくis(https://hoiku-is.jp/)
- 企業サイト:https://e-channel.co.jp/
- Cricut, Inc.
- 日本マーケティング統括責任者:下森 龍二
- 主な取扱店:Cricut公式ストア(楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング、公式ストア)、エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ(実店舗および通販サイトを含む)
本記事はCricut, Inc.および株式会社e-CHANNELの発表をもとに作成
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