空の旅が変わる SAMANSAとスターフライヤーの挑戦
株式会社SAMANSAと株式会社スターフライヤーは、2024年5月1日からフライト中にショート映画を楽しめる取り組みを開始する。この取り組みは、ショート映画配信サブスク「SAMANSA」と航空会社「スターフライヤー」が共同で行うもので、時間に対する充実度を重視する現代のライフスタイルに適応した顧客体験の提供を目指している。
「SAMANSA」は独自のルートを活用し、質の高いショート映画の製作・調達を実現しており、乗客は世界中の厳選された上質なショート映画をフライト時間に合わせて楽しむことができる。ただし、液晶モニターの配置のない機材は本サービスの対象外となる。
航空業界では、便によっては約1時間ほどでフライトが終了する場合もあり、長編映画の視聴には時間が足りないという課題があった。しかし、SAMANSAの作品は1作品が3分〜29分の映画となっているため、乗客はフライト中に完結する作品の組み合わせで映画を視聴できる。また、コメディ・アクション・ホラー・ラブストーリーなど様々なジャンルの選択が可能となり、空の旅を自分好みにカスタマイズして、より有意義に楽しむことができる。
スターフライヤーの機内では、ゆったりとしたレザーシートと広々とした座席配置により、プライベートオフィスや高級ホテルのラウンジのような寛ぎ空間を提供している。全席が黒のレザーシートで統一されたこの空間は、細部にまでこだわられており、フットレストやヘッドレスト付きのゆったりと過ごせるシートを備えている。
「SAMANSA」は、「その10分、映画でリッチに」というメッセージのもと、月額370円で世界中のショート映画を配信しているVODサービスだ。1作品の上映時間は約3~29分となっており、通勤時間やスキマ時間など様々なシチュエーションに合わせて日常が豊かになる映画体験を届けている。また、世界各国のクリエイターと直接契約を結び、ショート映画業界では異例の「作り手に報酬が受け渡る取り組み」を行なっている。他の国内VODでは観ることのできない、珠玉のショート映画を630作品以上(2023年12月時点)配信している。