モノリスとKDDIがCNPトレカ事業で提携
モノリス株式会社は、KDDI株式会社と提携し、トレーディングカードゲーム「CNPトレカ」の事業展開において協業することを発表した。この提携を記念して、6月22日正午より「CNPトレカパス」の販売を開始する。
CNPトレカは、2024年3月にKDDIが展開する「αU market」のサービス提供開始1周年を記念したイベントで「CNPトレーディングカードα版」として限定配布されたことで話題となった。強力なコミュニティを持つキャラクターIP「CNP」が発表する初のトレーディングカードということもあり、イベント初日には予定の3倍以上の来場者が訪れ、SNS抽選にも多数の応募があった。
モノリス株式会社は、CNPトレカをトレーディングカードゲーム(TCG)として事業化するために2024年5月30日に設立された。製品版の発売は2024年12月を予定しており、これに先立ち優先購入権などの特典が付与される「CNPトレカパス」を6月22日正午から販売する。
CNPトレカパスは、年間発行数1,000点のうち300点をαU marketで先行販売し、購入者全員に限定特典パックをプレゼントする。製品版の優先購入権や抽選参加権など、1年を通して多彩な特典が用意されている。
モノリス株式会社は、トレーディングカードゲームの開発、製造、販売を中心に事業を展開する。現在、人気カードゲームを手がける株式会社ORGの代表取締役、中澤光博氏が企画・監修者として参画し、製品版発売に向けて開発を進めている。
αUは、KDDIが提供するメタバース・Web3サービスで、αU marketはNFTマーケットプレイスの一つである。クレジットカードやauかんたん決済が利用でき、NFTになじみのない方でも簡単に購入できるのが特徴だ。