佐賀県の岩屋川内ダムに巨大なゴジラが出現!ケルヒャーとのコラボでダムアート完成
佐賀県の情報発信プロジェクト「サガプライズ!」の一環として、清掃機器の世界最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人であるケルヒャー ジャパン株式会社と共同で立ち上げたプロジェクト『ゴジラ in 佐賀 ダムアートプロジェクト Powered by ケルヒャー』において、佐賀県内にある岩屋川内ダムの完成50周年を記念し、ダム自体をキャンバスに、ケルヒャーの高圧洗浄機を用いてダムの汚れを洗浄することで、壮大なゴジラのダムアートが2024年11月22日に完成した。
このプロジェクトは、佐賀県の形がゴジラとほぼ同じであることから、ゴジラを「佐賀県かたち観光大使」に任命し、2024年10月30日から展開している「ゴジラ対(つい)サガ」の一環として実施された。
ダムアートの制作は、約4ヶ月の準備期間を経て、総勢7名で行われた。巨大なダムの壁面に、デザインを忠実に再現するために、正確なポイントマーキング、縁取り、そして繊細さとダイナミックな洗浄工程が行われ、ダムの特性を活かした迫力あるゴジラの姿が描き出された。
ダムアートの制作は、測量、ポイントマーキングと縁取り、洗浄の3つのステップを経て完成する。今回のアートでは、細かいディテールを表現するために、約2,400もの多くのポイントがマーキングされた。
ケルヒャー ジャパン代表取締役社長の大前勝己氏は、「世界各国で実施しているクリーニングプロジェクトを14年ぶりに日本においても実現する機会に恵まれ、大変光栄であるとともに感謝しております。迫力のあるゴジラが50周年という記念すべき年に岩屋川内ダムに出現した姿を見て、私自身も感動しております。」とコメントしている。
自然環境を活用したアート作品のため、ダムアートを見ることができるのは自然条件次第だが、今だけしか見ることのできないアート作品を鑑賞しに、岩屋川内ダムを訪れてみるのも一興だろう。