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JIIが認定NPO法人取得記念の寄付キャンペーンを実施 目標250万円

特定非営利活動法人アジア人文文化交流促進協会(JII)は、認定NPO法人の認定取得を記念し、「『日本人』『外国人』ともに、安心と希望ある共生社会へ」寄付キャンペーンを実施しています。目標金額は250万円で、実施期間は2026年10月7日(水)から11月30日(月)までです。集まった寄付金は、外国人住民と日本人を結びつける交流支援などの活動継続資金に充当されます。

今回の寄付キャンペーンは、認定NPO法人の取得を記念して実施されている取り組みです。寄付金は、外国人住民と日本人をつなぐ各種プログラムの運営や支援活動に活用される予定です。

寄付金の主な使途は以下の通りです。

  • 個別サポート・交流プログラム「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」
  • 日常の課題を単発でサポートする「スポットおとなりさん(SPOT)」
  • 子ども向け日本語学習支援「はなまるクラス」
  • 専門家と連携して課題解決「くらしの相談」及び多文化共生イベントの企画・運営など

寄付の申し込みは専用ページ(https://j-ii.org/article_ja/2026donation/)で受け付けており、JIIへの寄付は税制優遇措置の対象となります。

認定取得の背景と運営体制の課題

JIIは2026年6月に「認定NPO法人」の認定を取得しました。認定NPO法人は全国のNPO法人のうち2.6%にとどまる制度で、寄付者に対する税制優遇措置が適用されます。

一方で、活動の拡大に伴う資金確保が課題となっています。現在、事務局スタッフ6名がフルタイムの会社員2人分にも満たない人件費で、説明会やマッチング、相談対応、日本語支援、イベント企画運営、広報、会計、事務処理などの幅広い業務を担っています。

総活動費の内訳は、プログラム参加者からの登録費や会費が10%程度、助成金が50%ほどで、残りの40%を寄付でまかなう構成です。助成金の採択可否や精算金の入金時期による資金繰りの不安定さがある中、今回の目標金額250万円は今年の活動を継続するための資金として位置づけられています。

交流プログラムの実績と今後の展望

主軸事業である「おとなりさん・ファミリーフレンド・プログラム(OFP)」は開始から5年が経過しました。外国人参加者と日本人ボランティアの申込者は合わせて1,700人を超え、コーディネートしたペアの成立率は89%となっています。

このプログラムは、日本人ボランティアと外国人住民が半年間ペアを組み、日常的な交流とサポートを行うものです。制度や社会状況の変化により外国人住民の将来設計に対する不安が高まる中、日常に近い場所での関わりを通じて相互理解と信頼関係を育む役割を担っています。

副理事長・事務局長・ファウンダーの楊 淼氏は、外国人住民を取り巻く社会環境や制度が変化する今だからこそ、外国人住民と日本人住民をつなげる扉を閉じず、新たな声に応えていくための支援を呼びかけています。

特定非営利活動法人 アジア人文文化交流促進協会について

  • 団体名:特定非営利活動法人 アジア人文文化交流促進協会
  • 英文名:Japan Intercultural Intelligence(JII)
  • 所在地:東京都目黒区下目黒5-27-5
  • 代表者:理事長 石川 憲彦
  • 設立:2010年
  • 団体ビジョン:多様性を活かした「文化共生」の理想を実現する
  • 公式サイト:https://www.j-ii.org

本記事は特定非営利活動法人アジア人文文化交流促進協会の発表をもとに作成しました。

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