加賀市が加賀市医療センターのDMATカー導入に向けGCFで寄附受付を開始
石川県加賀市は、加賀市医療センターのDMAT(災害派遣医療チーム)が使用する専用車両「DMATカー」の導入に向け、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」にてガバメントクラウドファンディング®(GCF®)による寄附受付を開始した。同センターのDMAT隊は令和6年能登半島地震と奥能登豪雨の被災地へ派遣されたが、専用車両がなく医療物資の輸送や患者搬送に課題を抱えていた。現場で感じた悔しさを次の災害への備えに変えるため、患者搬送や物資輸送に対応できる車両の導入を目指す。
災害派遣の現場で浮き彫りになった専用車両の必要性
DMATは、大規模災害などの発生時に被災地へ入り、急性期から医療活動を行う専門的な訓練を受けた医療チームである。加賀市医療センターは災害拠点病院としてDMAT隊を保有しているものの、その活動を支える専用車両を保有していない。


令和6年能登半島地震と奥能登豪雨への派遣時には、既存の公用車などに医療資機材を積み込んで出動した。しかし、一般的な公用車では積載できる量に限界があり、患者搬送機能もないため、他院のDMAT隊が専用車両を活用して患者搬送や物資輸送などにあたる中で、自ら患者を搬送することができなかったとしている。
DMATカーの導入による支援機能の強化
DMATカーの導入により患者搬送や物資輸送を可能とし、DMAT隊の機動力を高めることで、災害現場での医療支援の幅を広げる。これにより、加賀市内や支援者が住む町の万が一の災害にも可能な限り駆けつけるとしている。
加賀市医療センターDMAT隊代表は「加賀の地からいち早く出動し、過酷な現場で『救いうる命』を確実に救い出す。それが、私たちに課せられた使命です」とコメントしている。
今回のプロジェクト概要は以下の通りである。
- プロジェクト名:命を守る。DMATカー導入へのご支援を!
- 募集期間:令和8年10月3日~12月31日(90日間)
- 導入予定車両:日産キャラバン(車椅子・ストレッチャー搬送型)
- 車両購入費用:約600万円
- 寄附受付サイト:ふるさとチョイスGCF(https://www.furusato-tax.jp/gcf/5833?utm_source=ishikawaken_kagashi&utm_medium=referral&utm_campaign=lgmk_17206 )
- 返礼品:本プロジェクトへの寄附に対する返礼品はありません。

※「ガバメントクラウドファンディング®」および「GCF®」は、株式会社トラストバンクの登録商標です。
本記事は石川県加賀市(市長:山田 利明)の発表をもとに作成。
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