不動産投資ローン利用者の77.8%が金利上昇を経験 楽待が調査結果を公表
不動産投資サイト「楽待」を運営する楽待株式会社は、不動産投資家を対象に実施した金利動向に関するアンケートの結果を公表しました。不動産投資のローンを利用している人の77.8%がこの1年で金利が上がったと回答し、返済額が増加した人の毎月の増加額は中央値で1万5000円となりました。また、物件を所有する大家の63.6%が家賃の値上げに動いている実態も明らかになっています。
不動産投資のローンを利用している239人を対象に「この1年でローン金利は上がったか」と尋ねたところ、「借入先の全てで上がった」が54.4%、「一部の金融機関で上がった」が23.4%となり、合わせて77.8%が金利上昇を経験していました。
現在のローン金利水準(複数の借入がある場合はその平均)については、「1.5%以上2.0%未満」が28.5%で最も多く、次いで「2.0%以上2.5%未満」が21.8%、「2.5%以上3.0%未満」が20.1%と続きました。さらに、この1年で実際に金利が上がった人に対して借入のうち最も金利が上がった1件について尋ねたところ、1年間の上昇幅は平均0.625ポイントでした(n=123)。

毎月の返済増加額は中央値1万5000円
毎月の返済額がいくら増えたか回答した149人のうち、実際に返済額が増加した130人の増加額の中央値は1万5000円でした。149人の内訳は「1万〜3万円未満」が30.9%で最も多く、「5万〜10万円未満」が6.0%、「10万円以上」が7.3%となり、毎月5万円以上増えた人も13.3%いました。
賃貸経営への影響について回答者からは、実質キャッシュフローが半減して一部元金の繰上げ返済を行ったという声や、物件の利回りとローン金利の差であるイールドギャップが縮小して元本が減らないといった声、利息の割合が上昇して残債の減少ペースが遅くなり不安を感じているといった声が寄せられました。
大家の63.6%が家賃値上げへ、物件購入には慎重姿勢も

物件を所有する大家286人に家賃の値上げについて尋ねたところ、「すでに値上げした」が36.7%、「検討中・予定あり」が26.9%で、合わせて63.6%が値上げに動いていました。「しない・できない」は33.2%でした。値上げの理由には金利上昇のほか、周辺の家賃相場の上昇や、固定資産税・修繕費・光熱費の上昇などが挙げられています。
また、昨今の情勢を踏まえた物件購入への姿勢については、「慎重になった」が44.0%、「変わらない」が47.5%でした。慎重になった理由としては、物件価格や建築費の値上がりに金利上昇が重なり、採算が合う物件が減ったことなどが挙げられています。
調査概要
- 調査時期:2026年8月20日〜9月8日
- 調査対象:不動産サイト「楽待」に会員登録している不動産投資家ら
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 有効回答数:339件
- 調査主体:楽待株式会社(楽待新聞編集部)
アンケートの詳細は、同社が運営するウェブメディア「楽待新聞」(https://www.rakumachi.jp/news/column/407349)で確認できます。
楽待株式会社の概要
- 社名:楽待株式会社
- 本社:東京都中央区八丁堀三丁目3番5号 住友不動産八丁堀ビル5階
- 設立:2005年8月23日
- 上場市場:東証スタンダード(証券コード:6037)
- 事業内容:不動産投資プラットフォーム「楽待」の運営
- URL:https://rakumachi.co.jp/
なお、不動産投資サイト「楽待」(https://www.rakumachi.jp/)の国内最大に関するデータは以下の通りです。
- 収益物件数 No.1:自社調べ(2026年8月)
- 使いやすさ No.1:ゴメス・コンサルティング調べ(2025年8月)
- 利用者数 No.1:Similarweb調べ(2026年8月)
本記事は楽待株式会社の発表をもとに作成されています。
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