Uravation調査、AIを毎日使う人の約6割が繰り返し作業をAI化せず
株式会社Uravationは、自社サイトで提供している「AI活用度診断」の回答ログを集計した調査結果を発表しました。調査によると、仕事でAIを毎日使う人のうち58.8%が繰り返し作業のAI化をしていないと回答しており、業務を任せる段階に至っていない実態が浮き彫りとなりました。

毎日使う人の約6割が繰り返し作業をAI化せず


仕事でAIを使う頻度についての設問では、「1日中、相棒のように使う」が33.3%、「毎日1〜2回」が24.6%となり、毎日使う人の割合は57.8%(233人/403人)に達しました。
一方で、繰り返し作業のAI化について尋ねたところ、全体では「していない」が66.5%(268人)で最多となりました。毎日使う233人に限定しても「していない」が58.8%(137人)を占め、「定型プロンプトを使い回している」が20.1%、「カスタムAI(GPTs等)を自作した」が5.7%、「AIエージェントに業務を任せている」が7.7%と続いています。
「AIエージェントに業務を任せている」と回答した人は全体の7.7%(31人)でした。用途の数では「4つ以上」が31.0%、「2〜3つ」が48.1%と広がりを見せているものの、AIに業務を任せる段階まで進んでいる人は1割未満にとどまります。
また、周りへの広げ方に関する質問では、「自分だけで使っている」が60.5%(244人)で過半数を占めました。「たまに同僚に教える」は21.1%、「チームで使い方を共有している」は10.9%、「部署や会社のAI活用を主導している」は7.4%でした。毎日使う層でも「自分だけ」が52.8%となっており、個人での利用が組織全体での型として定着していない状況が示されています。
平均スコアは42.9点、7割が2タイプに集中
診断の6問の合計点を100点満点に換算した平均スコアは42.9点(中央値39点)でした。6つのタイプ別では、「様子見ウォッチャー」が39.7%、「隠れAI職人」が33.7%となり、この2タイプで全体の7割以上を占めました。続いて「アナログ堅守派」が12.4%、「現場ドライバー」が8.7%、「AIネイティブ司令塔」が3.5%、「チーム牽引ハブ」が2.0%となっています。
同社の代表取締役である佐藤 傑は、「毎日使っているのに、任せていない」という結果に触れ、AIに質問する段階と業務を任せる段階では必要な技術が異なると指摘しています。
調査概要と企業情報

本調査の概要は以下の通りです。
- 調査名: AI活用度診断 回答ログ調査
- 調査期間: 2026年8月1日〜2026年9月24日(55日間)
- 調査機関: 株式会社Uravation(自社調べ)
- 調査対象: 当社サイトの無料診断「AI活用度診断」( https://uravation.com/tools/ai-shindan/ )で6問すべてに回答し、診断結果が表示された回答
- 有効件数: 573回(IPアドレスをハッシュ化した初回の回答403人分を主として集計)
- 調査方法: 6問の選択肢の回答番号と合計点の集計
- 注記: 回答者は同社サイトを訪れて自発的に診断した人であり、日本の就業者全体の代表値ではありません。
株式会社Uravationの概要は以下の通りです。
- 会社名: 株式会社Uravation
- 所在地: 東京都文京区本郷6丁目25番14号
- 代表者: 代表取締役 佐藤 傑
- 設立: 2024年2月
- 事業内容: 生成AIの研修・コンサルティング・開発
- URL: https://uravation.com
本記事は株式会社Uravationの発表をもとに作成しました。
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