クラシルがzoobaでIT資産台帳を集約、管理費用24%削減
情シスAI「zooba」を提供する株式会社zoobaは、クラシル株式会社におけるSaaS・IT資産管理「zooba」の導入事例を公開しました。クラシル株式会社は約2年前から同サービスのAIヘルプデスクを利用しており、分散していた台帳をzoobaへ集約して実環境を約1カ月で構築し、2026年8月より本番運用を開始しています。
台帳集約と移行の背景
クラシル株式会社では、セキュリティ認証(ISMS)の取得や上場準備を目的に、約4年前からSaaS利用状況の管理を開始しました。管理対象が在籍者情報や貸与端末、退職時のアカウント停止にまで拡大するにつれて別のツールで分散管理される状態となっていましたが、AIを前提とした働き方が広がるなかで「AIが読みやすい台帳をどこに置くか」が課題となっていました。すでにAIヘルプデスクをzoobaで運用していたことから、同じ基盤へ資産情報も載せる構想に至ったとしています。
約1カ月の構築プロセスと検証

移行にあたっては、複数のGoogle Workspaceとの連携や、契約中SaaSのアカウント情報の自動取得など、既存環境で実現していた機能の維持が焦点となりました。同社が管理中のSaaS一覧を共有したところ、zooba側から翌日に対応可否の回答があり、大半が対応可能であることが確認されました。
既存環境の機能や自動化処理、ツール間連携を洗い出して照合を進めた結果、トライアルを含めると数カ月を要したものの、zooba側での実環境構築作業はほぼ1名、約1カ月で完了しました。
費用削減と他部門への活用拡大
今回の移行により、SaaS管理ツールにかかる費用が24%削減されたほか、分散していた台帳が3つから2つへ集約されました。また、AIヘルプデスクとSaaS・IT資産情報を同じ基盤で扱える状態が実現し、従業員が自身のアカウント保有状況を問い合わせた際に正しく回答され、他者の情報は回答されない挙動なども検証されています。さらに、総務や内部監査にも活用が広がり、内部監査部門には読み取り権限が付与されています。
クラシル株式会社経営管理本部情報システム部の國井百萌氏は、タスクを切り分けて進めたことで構築が1カ月ほどで完了したと振り返っています。また、同部セクションマネージャーの山田裕貴氏は、事前の対応可否確認により安心して移行できた点や、他部門でも利用しやすい画面設計、開発およびサポートの対応スピードを評価しています。
企業概要
クラシル株式会社
- 社名:クラシル株式会社(Kurashiru, Inc.)
- 代表取締役社長:堀江 裕介
- 設立:2014年4月
- 所在地:〒108-0023東京都港区芝浦3丁目1-1msb Tamachi 田町ステーションタワーN 23階
株式会社zooba
- 社名:株式会社zooba
- 代表取締役:名和 彩音
- 本社:東京都立川市曙町2丁目8-28
- 企業サイト:https://www.zooba.ai/company
本記事は株式会社zoobaの発表をもとに作成しました。
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