シンシアがISMS国際規格ISO/IEC 27001認証を取得
東京都港区に本社を置く株式会社シンシアは、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を、2026年9月18日付で一般財団法人日本品質保証機構(JQA)より取得した。同社が提供するイベント業界向け見積AIエージェント「Dandori AI」も本認証の適用範囲に含まれている。
認証取得の背景
株式会社シンシアは、開発支援事業およびAIエージェント事業において、顧客業務に関わるシステムの開発や運用を行っている。特に2026年8月に正式リリースされた見積AIエージェント「Dandori AI」では、見積書や図面、RFP、商談記録などの機密情報を預かることから、情報セキュリティ体制を第三者機関の審査によって客観的に示すことが不可欠と判断された。2026年7月の第一段階審査の通過に続き、第二段階審査を経て認証取得に至ったとしている。
認証の概要
今回取得された認証の詳細は以下の通りである。
- 登録番号:JQA-IM2251
- 適用規格:ISO/IEC 27001:2022+Amd1:2024 / JIS Q 27001:2025
- 登録日:2026年9月18日
- 有効期限:2029年9月17日
- 認証機関:一般財団法人日本品質保証機構(JQA)
- 登録活動範囲:顧客要求に基づくシステムの開発、導入、保守ならびに顧客クラウド環境における運用・保守サービスの提供
Dandori AIのセキュリティ管理体制
「Dandori AI」は、イベント制作や展示会ブース施工、ディスプレイ業界向けの見積AIエージェントで、図面からの拾い・積算などの見積業務をAIが下書きし、担当者が確認・確定することで作業時間と属人性を削減するサービスである。
本サービスの適用範囲において、預かった情報は国際規格に基づくISMSのもとで管理・運用される。具体的には、データは企業ごとに分離して管理され、AIモデルの学習に利用されることはない。また、情報セキュリティに関するリスクアセスメントと内部監査を定期的に実施し、継続的な改善を行うとしている。
サービスサイト:https://dandori.xincere.jp/
今後の展開
代表取締役社長の徐 聖博氏は、顧客の見積書や図面を競争力の源泉とした上で、情報を守る仕組みはAIに業務を任せる前提条件であるとし、今回の認証取得を通過点として今後も情報セキュリティ体制の強化を続ける方針を示している。同社は今後も体制の強化に努め、サービスの提供を続けていくとしている。
お問い合わせ:https://corp.xincere.jp/contact
本記事は株式会社シンシアの発表をもとに作成されています。
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